のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

山-32.富士山

富士の山ー大地の景色

富士の山にあって、宝永火口はまた違う表情を見せてくれた。どこまでも続く砂礫の大地つい最近まで噴き出していたかのような気配を残す火口の様子は、テレビ画像で見た火星の大地に迷い込んだかのように感じる。 日が傾き始めシルエットとなり、光と影が織り…

富士ー空の散歩道と大砂走り

JR富士宮発の朝一番8時過ぎのバスに乗り込み富士宮五合目から登り始め、13時ごろには山頂につくことが出来た。本当ならもう少し早いバスがあればもっと素敵なのにな。最終のバスは18時。時間もあるしお鉢巡りもできそうだな。 ■空の散歩道富士山頂の…

富士の山-青空に向かって

梅雨明け翌日、良く晴れて気持ちの良い登りが続きます。思った以上に快調に登り続けることが出来るが、高山病でつらくなるといけないので、意識的に休憩を入れるようにしました。 山小屋は、うまいこと斜面の窪地を利用して作られているなと感心します。穏や…

富士に登る

田子の浦湾から見上げる富士山はいつ見ても大きい。日本海側の仕事を終え、翌日は太平洋側へと一気に移動した翌日、天気予報では梅雨明けが告げられていた。 そういえば、先週富士山の山開きがされたといわれていたな。今まで、富士山は草木もないし、人ばか…

噴火の名残

引き返す時間の目安を決めて稜線歩いてみることにした。 いつも新幹線で東京に向かうときに、大井川を越えて北側に富士山をふさぐように立ちふさがる愛鷹山の峰々は、今から約40万年前から約10万年前に活発に活動した火山帯であったという。 火口があっ…

愛鷹連峰「あしたか山荘」

週明からの仕事の前入りの週末のこと。 富士山を眺める山を歩いた。 雪の訪れが遅かったこの冬、前回訪れた時には雪化粧をしていなかった。 やはり富士山は雪化粧しているほうが絵になります。 沼津アルプスから眺めた富士の前方の愛鷹連峰(あしたかれんぽ…

沼津アルプス

伊豆半島の西側の根っこの部分「静岡県沼津市」 急な出張となり前入りすることとなった。 鉄骨むき出しの駅舎に売店、残念ながら売店は閉まっていました。 せっかくの晴天、富士さんを眺めながらハイキングが楽しめるという沼津アルプスを少し歩いてみること…

富士見台

最初は気づかなかったが、晴れた日、家の窓からこんもりした恵那山を眺めることが出来る。 どんな山域なのか、古代は難所であったといわれる、上坂峠まで道が通じているようなので足を延ばしてみることにした。 その土地に暮らし、少しづつ足を延ばすことで…