のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

よいお年を

子供のころは、時が止まったようにゆっくりだったのに、 年を重ねるごとに、時の早さが増していく気がする。 今年もいろんな出会いがあった。 じっとしていたら出会えなかったさまざまな瞬間に会うことができた。 たくさん、ドキドキできた。 いっぱい力を分…

国見山「幸せ時間」

スッキリと晴れていた青空も、そろそろ雪雲に覆われてきそうです。 四国には、あちこちの山に避難小屋が整備され、 無料で利用できる環境が整っていると思う。 避難小屋で食事をするのは、小学校2年の頃に登った 大山頂上の避難小屋依頼かな〜 数年前に、側…

国見山「霧氷」

■霧氷(むひょう) 霧などの水蒸気が氷点下となり、樹木などに結晶として付着して冬の花、霧氷となる。 霧氷は生まれ方によって、樹氷(じゅひょう)、粗氷(そひょう)、樹霜(じゅそう)の3種類に分類されるという。 ■樹氷(じゅひょう) 霧が気温マイナス…

国見山「雪山へ」

瀬戸内海育ちの私は、雪が降るとわくわくしてくる。 待ちに待った雪山です。 スキーでは、数え切れないほど雪と戯れたけれど、 自分の足で上って、ゆっくりと森と同化する楽しみはまた格別です。 そんな、新たな体験への第一歩 これも、ブログがあったからこ…

国見山「雪山デビュー」

年忘れ遊山 今年最後の四国遊山は国見山 河童さん厳選の雪山セットも、岩と雪から無事届き 初めての登山としての雪山です。 スノーシュー。 まだまだ早いよ。。。 体験すること 先週の大雪。 河童さんが引き返した翌日のこと。 三嶺で3日ほど避難小屋に閉じ…

道端

ひとつの命が終わるとき、流れ星がひとつ流れるという。 つながる。 延々と命はつながる。 次の世代へ自分をつなげようとする営み 様々な方法で子を残そうとしていること。 冬枯れの道端を覗いてみると、楽しい営みが見えてくる。 芙蓉の蕾が割れ始め、中か…

初冬の私市植物園

ユリノキから始まった、私市植物園のめくるめく紅葉も、ほぼ終わり。 木々は衣を落とし、眠り始めたようです。 来年の春までの厳しい冬を乗り切るために、 自分のお気に入りの色の布団を敷きつめる。 ぐっする眠りにつくために、紅に黄と錦の布団を敷きつめ…

再び寒波が訪れた週末 野はうっすらと霜に覆われていた。 ■しも【霜】 夜間、気温が下がったとき、空気中の水蒸気が地面や地表の物体にふれて生じる細かな氷の結晶 太陽によって暖められ、逆に冷やされ形態を変化させる水。 地球の生命にとってはなくてはな…

いろさがし

色は光の反射によって変化する。 粒子の大きさによって変化する。 波長の長さによって変化する。 今から過去へ。 過去から未来へと、行ったりきたり。 時空のなかを行ったりきたり。 とても味気ない人生になっていただろう。 人は色に名前をつけ。 色を呼ぶ…

晩秋のくろんど

先週末は、海の向こうから頂いた日本酒を枕に、森でひなたぼっこを楽しんだ暖かな週末でしたが、 今週末は一転して寒波到来、あちこちで大雪の頼りが届いています。 あ、今年もあったあった。 去年と同じ場所でちゃんと今年も、キラリと光る実が秋の日に照ら…

小さな命

秋雨降るくろんどの森 小さな蛾が飛び回る。 毎年この季節になるとこの風景を見ているのを思い出す。 なんという蛾なんだろうな。 ふと足下の草むらをみると、小さな蜘蛛の罠にかかっている一匹 たった今、絡まってしまったようです。 もがけど、もがけど、…

季節の架け橋

季節が変わるとき、植物たちには劇的な変化が起きる。 変化は苦痛を伴っているのか、それとも喜びに満ちているのか。 一切を無駄にしないよう、越冬にに必要なものを必死に体内に取り込み。 無駄なものが、外に出ていかないように、ぎゅーっと縮まる。 長年…