のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

再び寒波が訪れた週末
野はうっすらと霜に覆われていた。

■しも【霜】
夜間、気温が下がったとき、空気中の水蒸気が地面や地表の物体にふれて生じる細かな氷の結晶

太陽によって暖められ、逆に冷やされ形態を変化させる水。
地球の生命にとってはなくてはならない水は、様々に形質を変化させる。
その変化の姿は、私たちを魅了する。

透明で、通常は目にすることが出来ない水
変化の時。
われらにその姿を現す。

日とともに、一瞬で姿を変え、水に戻る。
一瞬の幻のように。

朝日が登るまでの一瞬の景色。