のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

私市植物園

春始まる

私市植物園の雑木林に春が来た。 狐などの野生動物も見かける、楽しい植物園なのですが、昨年から、植物園の中にも猪が出没して、あちこち掘り返してくれている。 春の野草園も例外ではなく、心配していたが、ちゃんと花を姿を見せてくれた。 キクザイチゲや…

木の芽の不思議

しっかりと折りたたまれていた、葉先の芽がほころび始めた。 変化の季節は、あっちにきょろきょろ。 こっちに、うろうろ覗いてみるて連想ゲームがひとつの楽しみ。 なんだか、ザリガニの”はさみ”にみえない? 常緑樹はもうすぐ、春の黄葉なのかな。 えんじ色…

春始まる

私市植物園の雑木林は、一気に春の気配が押し寄せてきていた。 春一番に咲き始めるのは、ハシバミなどの風媒花たち 朴の新芽も少し緩んで来たようです。 だいぶ大きくなってきたね。 いつもの、オニグルミも覗いてみた。少しづつ大きくなっているね。 もう数…

梅満開

うるう年2月29日 朝の散歩で、今年の初ツバメを見ました。 私市植物園の梅園、人っ子一人おらず、満開の梅園を独り占めです。 赤・白そして緑といろんな梅咲き乱れ、春一番を告げてくれる。 桜は賑やかだけど、梅の花はおしとやかでで、なんだかいいなー …

冬枯れのホトトギス

秋口に、ルリタテハの幼虫を見かけた大楠の脇のホトトギス どこかにサナギはいないかなと、覗いてみた。 おお、霜がほとんど降りないためか、ひからびてはいるが、きちんと色も残った、ホトトギスがまだ残っている。 ホトトギスと名前の由来となった模様もう…

大寒の私市植物園2020

冬は木の枝ぶりがよくわかる。 枝ぶりは、いろんな条件で決まるんだろうけど、じっとみつめると、すごく面白い。 2年前の台風で、大きな被害を受た私市植物園。 この1月からまたひとつ開放された遠路が増え、少しづつ復旧が進んでいる。 鶯がもう鳴いたと…

梅雨終わるころ

雨上がり直後の草叢を覗き込むと、たまに虫たちが雨宿りに出会えます。 時には、鋭い翼をもつ戦闘機にも。 流線型の羽をもちホバリングしながら花の蜜を吸うことのできる飛行の巧者。 セスジスズメは、雨上がりの葉の裏で出動の瞬間をじっと待っていた。 GW…

桔梗咲く頃

久しぶりの私市植物園秋の七草の一つ、桔梗のつぼみが膨んでいた。 水辺では、小さなイトトンボが空に羽ばたく瞬間をじっと息を殺して待っていた。 真っ赤な赤とんぼが雨模様の空を駆け回る。 ヤンマはまだ姿を見ない。もう少し後かな? 森に向かってみよう…

目覚め

お日様が心地よく感じられるようになるのは、人も草木も一緒だね。 ぽかぽか陽気に誘われて、小さく小さく縮こまり眠っていた木々の芽が一斉に動き始めた。 かわいいねー思わず、頬を近づけてすりすりしたくなってくる。 まだ冬枯れの林の中、空を見上げると…

楽しい時間

ひっそりと人気がなくなった、冬枯れた植物園を歩く。 私市植物園は、森の植物園冬の間は、近くの野山と同じように、ほとんど花は見られません。 確かに花は綺麗で目立つけれど、花の時期だけが植物の姿ではないと思います。 新緑、深緑、紅葉、そして冬枯れ…

木の葉落ちて

年の瀬も迫り、おひさまが恋しい季節になりました。 この季節、木々は葉を落とし、素の体を見せてくれる。 槐(えんじゅ)の樹形は、いつ見ても迫力がある。古代の中国で神の木として大切にされてきたのもわかる気がします。 冬に向かう小鳥たちの大切な食料…

枯れ葉の森で

いつも静かな私市植物園に人があふれる季節がやってきた。(いや、少し多いだけかな。。。) 今年次々にやってきた台風の影響で、私市植物園の木々たちは大きな被害を受けた。 植物園開園時からすくすくと育ってきた、樹齢60-70年の大木があちこちで倒…

植物園の楽しみ方「そのいち」

私市植物園の年間パスポートが切れたため、更新手続きを行いました。なんと、この4月から半額どころか、1/3に値下げされ1000円になってるんです。 苦しい経済事情もあるでしょうが、1000円にして少しでも多くの人が訪れてくれるといいですね。 …

お花見のこと

高知・東京とソメイヨシノが満開とのニュースが流れる週末。私市植物園の桜山は、枝垂れ桜が満開を迎えていた。 いまから、初夏まで次々と様々な種類の桜が乱れ咲く桜山 小説「桜守」にも登場するという、(まだ読んでいない。。)笹部さんが設計されたとい…

お花見始まる

チラホラと梅めほころび始める。 私市植物園の春のお花見は、梅の花から始まります。 あ、風の匂いが変わったね。小鳥のさえずりも軽やかになってきたね。 春を感じるのは、みんな一緒のようです。 梅の花って、本当に素敵な形ですね。和菓子に着物、塗り物…

冬の名残

春の息吹を感じる中で、冬の名残を探してみたよ。少しづつ、鳥たちの命を繋いでいた森の実りも残り少なくなってきた。 風に吹かれ、鳥に運ばれ、自ら飛んでいき、どこまで旅することが出来たかな。 卵を産み落とした抜け殻は、じっと子どもたちが芽生えるの…

第六候:草木萌動(そうもくめばえいずる)

春が来た、春が来た、どこに来た。山に来た、里に来た、野にも来た。 (高野辰之「春が来た」) 春一番を告げる強い南風が吹き。大荒れの、春の嵐もやってきた。 この時期、太陽が高くなることで大地温まり、海水の温度差が小さくなることで季節風が弱まる。…

第七十一候:水沢腹堅(さわみず こおりつめる)

四十数年ぶりの寒波だと騒いでいた。確かにいつもとは違う寒さだ。でも今は大寒、一年で一番寒い季節 そうだ、私市植物園のシモバシラが花をつけているかもしれない。 いてもたってもいられなくなり、出社を遅らせることにした。(^_^;) セコイヤの森の池の薄…

あるがままに

紅葉まっさかり私市植物園 いつもは静かな園内も、この時期はにぎやか。 人込みを避けていつもは足を延ばさない園内の最奥の針葉樹の森へと足を延ばした。 あ。 そこは台風の爪痕が恐ろしいほどの破壊の跡が残っていた。 そびえたつ木立が根こそぎ持って行か…

私市植物園の秋祭り

一足早い粉雪を思わせる、子福桜や冬桜が花開き始めていた。木枯らしに吹かれ時たま、花びらが散る。これから冬の間中、この木の周りだけ日が当たったような、ほっとさせてくれる場所になる。 西高東低の気圧配置になると朝夕だいぶ冷え込むようになりひと雨…

夏休み昆虫観察日記「命」

生命毎の寿命は異なり、生きている時の流れが違う。この夏に生まれ、生きた命はどれぐらいあるのだろう。 命短し虫たちは、精一杯生きることが出来たのか。無事、命をつなぐことが出来たのか。 自らの血を残すことが出来たのか。生きた証を残すことが出来た…

夏休み昆虫観察日記「森の中」

広葉樹の森、照葉樹の森、針葉樹の森と教科書では葉っぱが違う森だよと習って、分かった気になっていたが、実際に森に足を踏み入れ体験してみるといろんな発見や気づきがあるよ。 まず、明るさが違う。そして、温度が違う。 そして、生き物が違う。音が違う…

夏休み昆虫観察日記「水辺」

存在自体が命と直結していて、命に大きな影響を及ぼすものがある。それは「水」 瑞穂の国と呼ばれる日本は、水がはぐくんでいるといってもよい。古来、人は水と戦い、水を利用して暮らしていた。 そして、昆虫も人と水とをうまく利用してきた。 ここ、私市植…

夏休み昆虫観察日記「雑木林」

燦々と太陽がきらめく草むらをすぎると、下草が刈られた雑木林が広がる。すこし前までは、裏山は入り会いの山として、地区共同で運営されており、人々が草を刈り、薪を取り、日々利用していた。私市植物園の雑木林は、そのころの姿に近いのではないかと思う…

夏休み昆虫観察日記「はじまり」

夏休みといえば、海・山・川そして虫取り!宿題ほったらかしで遊び回るのは、子供の頃から変わらない。。 虫探しで重要なのは、環境を感じること。草原、木陰、明るい雑木林、暗い林 虫達は、自分たちの暮らしやすい場所、好きな食べ物や住処、産卵に適した…

夏の終わり

お盆をすぎると季節が変化する気がする。昨日、今日と扇風機で過ごせてしまい、窓を開けたまま寝ると、夜半には肌寒く感じてしまった。暦の上ではもう立秋も半ばにさしかかる。 夏休みも半分がすぎ、子供たちも宿題が気にな利始める頃かな。 萩、すすき、桔…

かっこいい

夏は虫たちの季節。 虫たちはとてもいきいきしている。 みんなの姿を見ていると、なんだか「いきいき」の力を分けてもらうよう。 チョウチョにカマキリ、トンボにバッタ みんなみんな、かっこいい。 一生懸命生きているって、なんだかかっこいい。 一生懸命…

ルリモンハナバチ

私市植物園に青いハチが飛び回ってるよと教えてもらった。 アキノタムラソウがお気に入りのようです。 ■ルリモンハナバチ(通称:ブルービー=青いハチ) ハチ目コシブトハナバチ科 とても少なくなっているハチで、スジボソフトハナバチに労働寄生するという…

枝垂槐(龍爪樹)の花

ぶーん、ぶーん 賑やかな羽音が響き渡る。 見上げると、白い小さな花が沢山垂れ下がっている。 シダレエンジュの花です。 ■槐(エンジュ):花言葉:幸福・上品 中国原産で、寿命が延びる=延寿と読みむため、学問と権威のシンボルで高官に出世すると庭に植…

蓮の花のこと

■原始蓮2000年前とされる古代の遺跡の中からハスの種子が出土した種から蘇った蓮 蕾に耳をあてると、はるか古代の音がする。 ハスはスイレン科とされてきたが、近年のDNA系統調査ではヤマモガシというグループに入れるべきだとう説がで出ている。 このヤ…