のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

月と仲良くなりたい

今日は十五夜。お月見のはずが。。。 台風襲来で嵐の夜になりそうです。 天気が崩れ始めた28日金曜日の深夜。 満月に近づき、月は青白い月光を地上に降り注ぎます。 闇夜を明るく照らす光は、本当に不思議な力を感じます。 その力を、たくさんの生き物に一…

運動会(^_^)

最近では、春に運動会が開催されるところも多いと聞きますが、やはり運動会は秋! と思うのは、考えが古いのでしょうか(^_^)この辺りでは、中学校の運動会を皮切りに、小学校・幼稚園と運動会が続きます。 中学生になると、リレーにも迫力が出てきます。 こ…

最近のお気に入りのこと

桜の木から葉が落ち始め、一雨ごとに秋の足音が近づいてきます。 最近の裏山散歩のお気に入りは、駅前の酒屋さんでビールを一本購入し ちょっとした食材を持って出かけること。 秋ナス、ピーマンまだまだ元気です。 軒下に吊るした玉葱も、もう少しある。 鶏…

去りゆく夏と秋の訪れ

■初めての出会い 動物の血を吸う吸血中の「蚊」ですが、血を吸うのは卵を産むメスだけで、オスは植物の汁などを吸うと聞く。 そんな瞬間に出合うことができました。 ホントに吸ってる!思わず小さな声をあげてしまいました!(^^)! 小さな花の蜜をおなかいっぱ…

稲淵の棚田「夕焼け小焼け」−案山子ロード2012−

■夕焼け小焼け(作詞:中村雨紅、作曲:草川信) 夕焼け 小焼けで 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる おててつないで みなかえろう からすと いっしょに かえりましょ 子供が かえった あとからは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空には きらきら…

稲淵の棚田「赤とんぼ」−案山子ロード2012−

赤とんぼが高原から里山に帰ってきて、道行く人達の目を楽しませてくれます。 今年の案山子ロードのテーマは「帰っといで」 人それぞれの思いが交錯するいい言葉だと思います。 彼岸花があちこちで顔を出し始め、秋風の香る棚田はとても気持ちがよく思わず …

稲淵の棚田「笑い声響く明日香の里山」−案山子ロード2012−

気持ちのよい秋風の吹き渡る稲刈り前の棚田。 初めて訪れた、明日香の里山は、沢山の笑顔が聞こえててくるとても楽しいところでした。 今年の「案山子ロード」のテーマは「帰ろかな」 どんな笑顔で楽しませてくれるのか、ワクワクです。(^^♪ 秋の野草が色と…

山の辺の道「ひとやすみ」

猫が山門の受付にたむろしているのが気になって覗いてみた長岳寺。 聞いてみると、平安の時から今に伝わる花の寺とのこと。 今は、酔芙蓉ぐらいしか花がないのですがと案内してくれる。 清楚な純白な花が朝開き、刻々と時が立つにつれてほんのりと頬を染めて…

山の辺散歩「鼓動」

神仏が混ざり合った日本の山里の風景になぜか魅力を感じます。 人々が寄り集り長い年月紡いできた歴史の鼓動を感じるからでしょうか。 ここは神々が降り立った神話の国。 沢山の神社が、道々にあり、参拝しながら歩くのもまた楽し。 山、岩、池、川など万物…

山の辺の道「うるわしの道」

大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる大和し うるわし 「奈良盆地は遠くに見える生駒山地や矢田丘陵、 すぐ手前の景行天皇陵、さらに右手の巻向(まきむく)、 三輪の山々など幾重にも緑の垣根に囲まれたようになっている。」 いつか歩いてみたいと…

秋の七草「萩」

はぎも、尾花と同じマメ科らしい。 花が終わると、ひっつき虫に変身する。 服にくっつけてワッペンの絵を書いたり出来る。 萩の町、おはぎなど、風流な雰囲気の町家、美味しいお餅 の名前にもなっている。。。 もうすぐお月見。おはぎが食べたくなってきた(^…

秋の七草「桔梗」

桔梗の紫って落ち着いていい色だと思います。 風船のような蕾が開いて清楚な感じの花が咲く。 一輪挿しにするのが私のお気に入り。 夏休みの科学研究で行った植物採集で出会った花。 ため池のほとりに今でもそっと風に揺られていました。 いいなー

秋の七草「撫子」

この辺りでは余り見ません。。 河原撫子とも呼ばれますので、河原のほうに生えているのでしょうか? 8月の終わりに伊吹山登った時に出会ったのと、伊賀上野の植物園で出会うこと が出来ました。 「愛児を失った親が、その子の愛した花を形見に撫でた」のが…

秋の七草「藤袴」

別名「香水欄」と言うほど香りが強いとのことですが、そのままでは香りはなく 二三日乾燥すると、桜餅の葉のようなに芳香を放つとのこと。 香り袋やお風呂に入れたりする素敵ですね。 今度試してみようかな。 なんとなくコウヤボウキの花が集まったような感…

秋の七草「葛」

葛(くず) 根っこからは、葛粉が取れ、美味しいおもちや、葛湯に使われたりしますね。 漢方薬の葛根(かっこん)は、風のお薬として私もいただきます。 つるは強く、山仕事の際に、木の束を束ねるのに利用できるなど、 人々の暮らしに多くの場所で利用され…

秋の七草「尾花」

■雄花(ススキ) 子供の頃、すすきの茎を矢にして弓で遊んだりしました。 穂でフクロウを作ったりも出来ますね。 私の育った地方では、カヤと呼び、半ズボンに半袖で遊びまわっていると、ノコギリのようなギザギザの葉っぱで、手や足に傷ができてお風呂に入…

秋の七草「女郎花」

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花(万葉集・巻八 1537)秋の七草って身近な花たちが多いのですが、女郎花と藤袴はあまり見かけないなと、何時も思っていたのですが、気にしてみると結構あちこちで咲いているこ…

妖艶

日が沈み。私市植物園に何時もと同じように夜が来る。 人気の無くなった水辺には、昼間とは違う物語が語られている。 今宵は、夜間特別開園「夜咲き熱帯スイレンの観察」が年に一回開かれる日。 そっと、夜の水辺の物語を覗ける機会です。 今まで何気なく通…

季節の交差点「金閣寺」

ひとしきり降った雷雨も通り過ぎ。平日なら少しは人が少ないかもと思い、学校の近くにある金閣寺に行ってみました。 夏と秋が入り混じり、雨に濡れる境内。 紅葉の季節には、錦のような景色になるんでしょう。 古人の残したこの風景には、本当に感心します。…

西陣散歩

糺の森の散策を楽しんだ後は、出町柳名物「ふたばの豆餅」を頂きました。 ほんのりした甘さのあんこに塩味がきいて、とてもおいしく人気の豆餅。休日にもなると行列が出来るほどのお店です。 今日の目的は、洛西の白梅町にある息子の学校に文化祭のコーラス…

苺の定植

苺は親株から子株。子株から孫株へと増えていく。 子株は、二郎。孫は三郎と名前がつくらしい。 秋になると、大手術がこの家族を待っている。 それぞれを結んでいるへその緒を切り離し独り立ちを促す。 さあ、ここからは、一人で育っていくんだよ。 ※何度も…

糺の森(下鴨神社)

平日の早朝。 オオルリの声が響く糺の森に足を踏み入れるた瞬間、キリっとした空気に体が包み込まれる。 神社の境内のこの雰囲気。好きです。 境内では、朝のお勤め。掃除に大勢の方々が忙しくされています。 キリっとした空気は、神々が降り立つ場所を、心…

サブザック

サブザック便利ですね。 たまたま出会ったパタゴニアのアタックザック。(アウトレットセールで半額ほどで購入(^^♪) 初めての購入なので、他メーカーのものはどうなのかよく分かりませんが、思いの他沢山のものが入ります。 私が愛用している、ロングタイプ…

使ってみないとわからない「ポメラとスマホ」

テキスト入力に特化した携帯端末として知られているポメラ。 製品発表の時から気になっていたこのオモチャ。 価格もこなれてきたので、とうとう購入してしまった(^_^;) スマートホンにキーボードが欲しいけどポメラは大きいなと思い、Bluetoothの外付けキー…

小さな小さな木の実たち

秋の足音が聞こえてきたように感じるこの頃。 小さな実。大きな実。そして、おいしそうな実。 ひそひそ不思議な話声が聞こえませんか?■エノキ 小さな実は、小鳥達の大事なご飯。 たくさん、たくさん、たくさん、実るといいな。 ■ヒマラヤスギ お大きなマツ…

秋音響く植物園

2週間ぶりの私市(きさいち)植物園は、秋の匂いが漂い始めていました。ススキの根元に「ナンバンギセル」が芽吹き始め、 ユニークな絵の看板がススキの根元に掲げられていました。 葉緑素を持たず、養分をススキからもらって成長する寄生植物です。 万葉集…

気まぐれ

小さな小さな畑をお借りして畑を耕すのを楽しみにしています。 9月に入り、秋野菜の季節。 植え付けの時には、自分の都合ではなく、自然のご機嫌を伺いながらと特に心がけています。 金曜日。週末の天気予報は雨! 早朝から準備して、白菜の植え付けしたが…

剣山「いってきます」

ブログを通じてつながった不思議な出会い。 今回はシゲさんご夫婦と新たにつながることが出来ました。 一年前は、想像もつかなかったこと。 新たな仲間と過ごす時間に幸せを感じます。 みなさんが、楽しい時間を作ろうと持ち寄った数々の品と山小屋の美味し…

剣山「めぐる時間」

永遠に続くかと思えた光輝く満月の夜。 沢山の出会いと、感動が詰まった夜が明ける。 日の神が昇り。 月の神が西の空に沈む。 誰のためでもない、生きとし生けるもの全てのもの達に平等に与えられた時間。 山の上ではいつもと違う時間の流れを感じます。 夜…

剣山「まつこと」

■午後7時 濃いガスの中に静かに月が昇る。 残念ながら、山頂でのお月見は中止。 ■午後9時 河童さんが言う。 風の流れが変わった、夜半にはこの雲も流れ去るだろう。 寒い。 もう少し待とう。■午前0時 外をのぞいてみるが、まだ濃い霧に覆われたまま。 晴…