のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

春蘭

昔はこのあたりに春蘭がたくさん咲いていたんだけどねー 通りがかりの、初老の女性に声をかけられた。 山の向こう側の谷で数年前に見かけたのですが、最近はみませんね。 そんな挨拶ともつかない、会話の後 あった!あったよ。 こんな道端の片隅に、朝日を浴…

山に明かりがともり始めるとき

こんなにも桜の花があったのか。 山のあちこちで、ぼんぼりの灯がともったかのように、春の朝日に照らされて、山が輝きだす。 日本は桜の国 町中の華やかな桜もよいけれど、山の中に点々と灯る、ぼんぼりのような山桜が好き。 獅子窟寺裏の谷沿いの、大きな…

散歩に出かける理由

朝寝坊なオオイヌノフグリの花は、お日様とともにすこしづつ開き始める。 散歩は、まだ人が多くならないうちに、出かけるようにしています。 その方が、鳥たちの囁きが声がよく聞こえ 頬を撫でる風を感じることが出来るから。 お日様の有難さを噛みしめ まぶ…

里山目覚める

新年度を迎えるに当たっての準備に気ぜわしい気持ちと、地球全体に広がり始めた未知の病の蔓延の週末だけれども、何事も無いように、「くろんど」の山桜は今年も咲き始めていた。 冬ごもりから寝覚めの季節を向かえ、山が「あくび」をし始めたようだ。 山を…

白菜のあかちゃん

暖かな日差しが、冬の間冷えていた地面を温め始めた。 もこもこと、地面が膨らんでいる。 モグラが動き始めたのかな。 白菜も、あっという間にトウがたち、にょきにょきと伸びた茎の先に黄色の花を咲かせ始めた。 こうやって見ると、白菜ってでっかい葉っぱ…

でてきたぞ

どんぐりがころんころんと転がっていた。 氏神さまに見守られながら、小さな子供が遊んでいたようだ。 ふと、草むらをみると、うわ! もう、発生しているや。 アブラムシは、毎日毎日倍々どころか、子供いっぱい。 次から次に増えていきます。 とすると、当…

あぜ道散歩に出かけよう

春になると、虫が動き出す。 カエルも動き出す。 ミミズも動き出す。 のーびのび。のーびのび。 道の真ん中に、でっかいミミズが出てきていた。 ポカポカ陽気のお日様に誘われて、カラスノエンドウが花開き始めていた。 スズメノエンドウを覗いてみたが、ま…

雨上がりのくろんど「雨上がる」

あっちこっち、寄り道したり、しゃがみ込んだり、寝転がったり。 のんびり空を眺めたりしているうちに、雲は流れ、お日様が降り注ぎ始めてきた。 池のほとりでは、冬枯れのなかに、風媒花がゆらゆらと風に揺れていた。 葉がしげっていない時期は、虫に頼るの…

雨上がりのくろんど「先人が残してくれた山」

家の裏山は、大阪府府民の森「くろんど園地」 週末の裏山散歩に四季折々の表情が楽しみです。 もともと、このブログも裏山の散歩の様子を記録できたらなと思い始めたのが2010年だから、今年で10年の一区切なんだ。 この園地との出会いは、それよりもも…

雨上がりのくろんど「雨上がりの朝」

夜半、窓の外の雨音が聞こえなくなった。 明日の朝の散歩が楽しみだ。 雨上がりの朝の散歩は、雨粒がキラキラでとても好き。 チョンと指で触ると、ぽとんと滴る。 岩の上の苔は、水を吸い込みふっくらと膨んでいた。 空から降りてきた水が、草木をつたって、…

春始まる

私市植物園の雑木林に春が来た。 狐などの野生動物も見かける、楽しい植物園なのですが、昨年から、植物園の中にも猪が出没して、あちこち掘り返してくれている。 春の野草園も例外ではなく、心配していたが、ちゃんと花を姿を見せてくれた。 キクザイチゲや…

木の芽の不思議

しっかりと折りたたまれていた、葉先の芽がほころび始めた。 変化の季節は、あっちにきょろきょろ。 こっちに、うろうろ覗いてみるて連想ゲームがひとつの楽しみ。 なんだか、ザリガニの”はさみ”にみえない? 常緑樹はもうすぐ、春の黄葉なのかな。 えんじ色…

春始まる

私市植物園の雑木林は、一気に春の気配が押し寄せてきていた。 春一番に咲き始めるのは、ハシバミなどの風媒花たち 朴の新芽も少し緩んで来たようです。 だいぶ大きくなってきたね。 いつもの、オニグルミも覗いてみた。少しづつ大きくなっているね。 もう数…

みーつけた

みーつけた。 冬の虫たちはかくれんぼが上手 枯葉色の中に、鮮やかな緑が目立つ山繭のサナギは、風に吹かれて、落ちちゃったのかな。 暖かい日が多く、虫たちにとっては過ごしやすかったかもしれないが、冬を越すのはなかなか大変だなー おや、これは確か蛾…

梅満開

うるう年2月29日 朝の散歩で、今年の初ツバメを見ました。 私市植物園の梅園、人っ子一人おらず、満開の梅園を独り占めです。 赤・白そして緑といろんな梅咲き乱れ、春一番を告げてくれる。 桜は賑やかだけど、梅の花はおしとやかでで、なんだかいいなー …

冬枯れのホトトギス

秋口に、ルリタテハの幼虫を見かけた大楠の脇のホトトギス どこかにサナギはいないかなと、覗いてみた。 おお、霜がほとんど降りないためか、ひからびてはいるが、きちんと色も残った、ホトトギスがまだ残っている。 ホトトギスと名前の由来となった模様もう…

氷ノ山「下りの道」

お腹も大満足 さあ、ゆっくり気をつけて降りようか。 雲が切れ初め、気持ちがよい光が差し込み始めるとともに、気温もぐんぐんと上がり始めた。 まるで、春山ですね。 春を感じさせる、白い道の両側は、枯れ草色の草や木が顔をだしていた。 今年の冬は、雪の…

氷ノ山「お昼時」

振り返ると、稜線に雪の道 なかなか大変でしたね。 あの辺で、お昼にしましょうか。 今日は、簡単にラーメンにしました。 野菜と、肉団子持ってきたよ。 お腹空いたし、ラーメンの出汁で出来たら先につまもうよ。 ですね。 多すぎじゃないとおもった野菜だけ…

氷ノ山「腐れ雪」

稜線まで出でて、さらに高度をあげていくにつれ、次第に雪が多くなってきた。 天気は曇りだが、暖かく汗ばむ陽気です。 雪が多ければ、雪崩などにも気をつかないといけないんだろうな。 雪浅く、冬道となる稜線沿いの道は、倒れた笹が見え隠れしていた。 避…

氷ノ山「装備のことと師匠のアドバイス」

週末、Tommyさんと氷ノ山を訪れた。 氷ノ山は兵庫で一番高い山で、雪深い地域で、冬は霧氷が美しいことで有名です。 寒波到来で喜んだ週初め 反転して小春日和が続いた週の半ば、どんな装備をチョイスすべきか。 んー、やっぱり雪山だし、下は冬用のパンツで…

雪の剣山「また歩こうね」

また来ますね。 名残惜しさを感じながら山荘のある頂上を後にした。 風の当たらない場所でお昼にしていると、頂上付近は雲に被われ始めてきた。 見てご覧、雪煙が上がったよ。 見る見るうちに、頂上付近は雲の中に入っていく。 今朝は、待ち合わせ場所の地図…

雪の剣山「山頂の風景」

山頂の気温はマイナス5℃だった。 風が強いので、シェルを来て、山頂に行ってみよう。 山小屋が立つ岩陰から空へ飛び出すと、いきなり強風が吹き付け、 美しいだけではないぞと、厳しい声で叫んでいた。 一歩、岩陰からでると、遮るものが泣く、北からの強風…

雪の剣山「祈る場所」

この日の剣さんは、白いベールを薄っすらとまとっていらっしゃった。 古くから、人は自然に神を見出し崇めてきた。 その気持は、科学が発達した現代に生きる私達にも引き継がれている。 何千年前の人も何百年前の人も、そして今を生きる人も、 美しく不思議…

雪の剣山「見上げる」

光を追って空へ出ると、天に向かって銀色に輝く森が目の前に広がり 光と静寂の共演がそこにあった。 あの上には天国があるのではないか。 思わずそんなことが頭に浮かんだ。 目指すは、空に浮かぶ天空の山小屋だ。 さあ、天に一番近い場所に分け入ろう。 剣…

雪の剣山「光のこと」

ゆっくりと景色や木々を見ながら歩く、上りが好き。 山を歩く醍醐味は、季節の変化を感じ、風を感じ、光を感じるなど 沢山の驚きのシャワーを浴びること。 あ! 宿木だ。 冬、木々は葉を落とし、宿木がよく目立つ。 冬の時期、実を鳥がついばみ、ネバネバを…

雪の剣山「さあ行くよ」

帰ってきたよ。 剣神社の狛犬さんが、にっこり笑って迎えてくれた。 剣神社にお参りして、道中の安全と素敵な出会いをお願いする。 よろしくおねがいします。 さあ出発だ。 幸を求めて、剣神社に仲間たちが集った。 雪が少ない今年の冬だけど、キリッとした…

立春大吉

節分の翌日は「立春」そして、「立春大吉」と書いた御札を掲げ、邪気を払うという風習があるという。 季節の変わり目には、邪気が発生するというが、今年はコロナウイルスが猛威を奮っている真っ最中となっている。 立春は、八十八夜など雑節(ざっせつ)と…

旧磐船街道「磐船峡」の今

磐船街道、京、大阪から奈良に抜ける街道の一つで、私市から天の川沿いに谷間を抜けていく道 私が大阪に来た30年ほど前には、1車線で車の離合でよく渋滞していたが、山腹をトンネルが貫き昔の面影はない。 その磐船トンネルの横を川沿いにそれると、廃道…

お弁当持って裏山へ

久しぶりに裏山にお弁当を持って出かけてみた。 人気が少ない落葉の道は、のんびりと散策が気持ち良い。 あ、まだ残っているんだね。 小鳥についばまれたり、風雨に飛ばされたりしながら、少しづつ種は蒔かれるのかな。 すこしづつ蒔くことで、いろんなとこ…

大寒の私市植物園2020

冬は木の枝ぶりがよくわかる。 枝ぶりは、いろんな条件で決まるんだろうけど、じっとみつめると、すごく面白い。 2年前の台風で、大きな被害を受た私市植物園。 この1月からまたひとつ開放された遠路が増え、少しづつ復旧が進んでいる。 鶯がもう鳴いたと…