のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

加賀の旅「お城の景色」

金沢城のなかは、大阪城や他のお城とも何だか違った雰囲気が漂っている。 それは工芸に力を入れた国だからかもしれない。 大切なものは、この大きな蔵の中でしまわれていたという。 後で知ったのですが、この建物は「三十軒長屋」というらしいが、通常通るこ…

加賀の旅「大事にしたいこと」

コロナの影響で、のびのびになっていた北陸への仕事のため、特急「しらさぎ」の1番列車で北陸に向かった。北陸に足を延ばすのは久しぶり。日本海側の匂いが楽しみだ。 仕事前の早朝、宿を出た交差点で周りを見回す。そうだな、お城のほうに行ってみようかな…

初夏の伊吹山「雲現る」

雲が出てきた。 地表から空に向かって100m上がると約1度、気温が下がるという。 今度温度計をもってきて、確かめてみようかな。 地が温まると、空気が動く。 空気が動くということは風が起こる。 山の斜面に沿って空気が昇ってくると、高度の上昇ととも…

初夏の伊吹山「花の山で虫たちと遊ぶ」

景色もいいし、心地よい風も吹く。 ちょっと一休みして、おにぎりでもぱくつこうかな。 おや! ウスバシロチョウじゃない。 ケシ科のエンゴサクなどを食草とし、日本海側の多雪地方の個体は体が黒く 太平洋側の低山地の個体は、白いという。 そろりそろりと…

初夏の伊吹山「山頂へ」

だいぶ登ってきたなー 下を見下ろろすと、多くの人が思い思いに登っていた。 正面登山道以外の道もそのうち楽しんでみたいな。 これはオドリコソウかな。 図鑑を片手に、楽しんでいる方と何気ない話をしながら、花を楽しんだり。 クサタチバナ テンナンショ…

初夏の伊吹山「それぞれが生きる大地のこと」

花の山 やっぱり、伊吹は花の山です。 お花畑だけでなく、道沿いにもたくさんの花が咲いている。 伊吹山は全山石灰岩でできているという。 その成り立ちは、2.5億年前にさかのぼり、赤道直下の海底で生まれ、長い年月をかけて移動し、いま自分の目の前に…

初夏の伊吹山「あれこれ思いながら歩く楽しみ」

伊吹山は、3合目と頂上付近にお花畑が広がっている。 頂上まで駐車場で行けるため、3合目のお花畑のほうがのんびりして散策には気持がよい。・ユウスゲ 昨夜の雨もやみ、山頂にかかった雲も取れ始めた。場合によってはこのたりでのんびりと昼寝して過ごす…

初夏の伊吹山「のんびりいこう」

伊吹山は花の山として有名 お花畑は3合目と山頂の2カ所に保護地区が整備されている。 さあ、天気も良好のんびりいこう 芋虫も気持ちよさそうに伸びをしているね。 ピョンと尖った尻尾は、スズメガの仲間かな。 草むらを覗き込むと、パタパタ。パタパタと白…

初夏の伊吹山「タイムマシン」

週末、降り続いた雨が止んだ梅雨の間の晴れ間の休日 初夏の伊吹山を訪れた。 朝一番のバスで登山口につき、ゆっくりと上り始める。 登山口あたりは、都会で半月~1月ほど前に見られた草花たちが今は盛りです。 山に通うと、春は時間を巻き戻し、秋は未来の…

里山の楽しみ

葦毛(いもう)湿原を離れ、道の脇に輝く命を愛でながら、再び稜線に向かってゆっくりと登り返していく。 何でもない姿が愛らしい。 なんでかなー 低山の里山は、昆虫たちも沢山いる命豊かな森の木や花の蜜を求めて、生き物が飛び回る。 虫取り網と籠をもっ…

葦毛(いもう)湿原

ササユリの尾根を外れ、葦毛(いもう)湿原に向かって下る道をたどる。 ◆葦毛湿原 多くの湿原は、植物の遺骸が堆積した厚い泥炭層で形成されるが、葦毛湿原は、水を通さないチャート(ブラタモリでよくでてくる言葉ですね!)の上に薄く積もった土壌に、弓張…

ササユリ街道

梅雨の頃はササユリの季節です。 笹原の中に、ひっそりとササユリの蕾を見つけました。 笹の葉と、ササユリの葉 本当にそっくりです。 淡いピンク色の花が咲く、ササユリが花開くには、数年かかると聞いたことがある。 稜線沿いの道のあちこちでササユリが咲…

里山は人の匂いがする山のこと

冬枯れた林床でかわいらしい赤い実が目立つ、 ヤブコウジ(十両)がかわいらしい蕾をつけていた。 テイカカズラも冬の林床でふわりふわりと、素敵なダンスを見せてくれる植物です。 芒種の季節に花が咲き、暑い夏を越して冬の森を楽しくさせてくれる。 そん…

七十二候「蟷螂生」命の季節

蟷螂生(かまきりしょうず)に入った週末 熱くなってきたが、空は雲に覆われ日差しはなく、カンカン照りは避けられそうなので、低山もいいかなと考え、生き物たちに出会いがたくさんありそうな、葦毛湿原(いもう)をぐるりと回る、二川駅からのコースを訪れ…

来てよかったな

夜間に雨は降らなかったが、小さなラジオは西の方から天気が崩れることを継げていた。 朝もゆっくりしたかったが早めに撤収したほうがよさそうだな。 朝霧のなか、寝床をたたみ里へと降ることにした。 かさかさ、テンが走り抜けて行き、一旦止まってこちらを…

臆病であれ

いつもお世話になっている、河童さんから、こんな不安定な日にテン泊とは、今度会ったら説教だな!とおしかりを受けてしまった。 ■猿板より引用 西日本は高気圧に覆われるため日差しの届くところが多くなるが前線がやや北上すると思われる。 ◆空を観るこの日…

皐月の季節「四方に伸びる道」

のんびりということもあるけれど、少しでも地元にという気持ちもあり、今回はロープウェイを利用してみようと思ったのですが、初めて訪れる湯の山温泉は、なかなよい雰囲気の佇まい。 こんどはゆっくり温泉にでもつかりに来ますね。 ロープウェイに登場する…

皐月の季節「生き物の季節」

週末はコロナ明け?で少し飲みすぎて起きるのが少し遅くなり、どうしようかなと思案した皐月の季節の最後の週末、天気は時々不安定だが、新緑の中で一晩過ごしたいと鈴鹿山系に足を向けた。 この日は御在所岳ロープウェイで山頂まで一気に上がってそこから北…

藤原岳「ゆっくり歩く楽しみ」

軽く昼食を済ませ、バイケイソウがしげる道をくだっていくことにした。 巨大な送電線が前方に見えてきた。まるで鉄の巨人みたいだ。はるか彼方で作った電気を運ぶ道私たちの生活を支えている、裏方さんですね。 谷向こうに見えるのは、一度足を運んだことが…

藤原岳「空の上」

10合目 藤原山荘が立つ稜線に出た。 自粛明けの最初の週末、多くはない登山者が思い思いの場所で食事の準備を始めていたが、 お昼まではまだ時間もあるし、もう少し歩くことにした。 夜半の雨は回復傾向にある。 藤原岳山頂に一瞬だけ雲がかかった。 山頂…

藤原岳「春の気配」

8合目を過ぎると、自然林が目立ってきた。 石灰岩の山と言われるだけあり、痩せた道が続く。 山の反対側は、トラックがジグザクと上がる道が刻まれていた。 人は地球の贈り物を受け取り、暮らしているんだね。 大切に使わないといけないと思う。 うっそうと…

変わらないもの

緊急事態宣言も徐々に解除され、コロナの罹患者数も落ち着いてきた。 県外への移動はもう少し我慢しようと、近場の鈴鹿山系の藤原岳に出かけてみた。 登山口横の社に朝のお祈りに行くのだと、年老いた老婆は身振で教えてくれた。 行ってきます。 前から訪れ…

仲間に入れてよ

コロナ渦の中、 名古屋に単身赴任し、在宅勤務は続いているが 季節は変わらず進んでいる。 河川敷の散歩が日課になっているが、今まで見たことがない植物がいっぱいで、植物図鑑とにらめっこ。 でも、ないぞ?? どうも、外来種と呼ばれるものたちは、日本の…

コメツブツメクサ

花言葉:お米を食べましょう! 花言葉って誰が考えたのか、面白い花言葉を思いついたものです。 スズメやヒバリ、ムクドリたちがせっせと種を啄んでいる姿を見かけました。 よく似た花に、「コメツブウマゴヤシ」というのがあるようで、「ツブクサ」よりも少…

雲雀と空

高い高い空の上で、忙しく雲雀が囀る。 春の草原の声 小さな体で、精いっぱい空に向かって歌っている。 そこにいたの 朝ごはんは、コメツブツメクサの種なんだね。 ぱっと飛び立ち また、高く高く囀りながら空高くへと飛び立っていた。

雲雀と空

高い高い空の上で、忙しく雲雀が囀る。 春の草原の声 小さな体で、精いっぱい空に向かって歌っている。 そこにいたの 朝ごはんは、コメツブツメクサの種なんだね。 ぱっと飛び立ち また、高く高く囀りながら空高くへと飛び立っていた。

引越ししました

転勤に伴って、自然豊かな私市から、引っ越しして一週間が過ぎました。 コロナ対策の緊急事態宣言で新幹線も閑散としていました。 新幹線の中はなんと貸し切り状態。 すいているのは良いけれど、なんだかなという感じです。 さて、赴任先は名古屋です。 あ、…

ギンリョウソウ

世間はコロナの影響で騒然としているが、いつも通り人っ子一人いない、道を外れた裏山のギンリョウソウは今年も、鎌首をもたげ始めていた。 イノシシによりあちこち掘り返されて、このところ数が減ってきていると思っていたが、数年前の台風の影響で枯れ枝が…

春蘭

昔はこのあたりに春蘭がたくさん咲いていたんだけどねー 通りがかりの、初老の女性に声をかけられた。 山の向こう側の谷で数年前に見かけたのですが、最近はみませんね。 そんな挨拶ともつかない、会話の後 あった!あったよ。 こんな道端の片隅に、朝日を浴…

山に明かりがともり始めるとき

こんなにも桜の花があったのか。 山のあちこちで、ぼんぼりの灯がともったかのように、春の朝日に照らされて、山が輝きだす。 日本は桜の国 町中の華やかな桜もよいけれど、山の中に点々と灯る、ぼんぼりのような山桜が好き。 獅子窟寺裏の谷沿いの、大きな…