谷向こうの、石灰の採掘場から休日だが、忙しそうに重機の音が響いてくる。
ともすると忘れがちだけれど、地球からの贈り物を使って今の私たちの暮らしは成り立っているんだと今更ながら思いを至らす。
有難いことです。
大切に使わせていただかないと。
石を砕き、木を刈り、水を頂く
お日様の光からも頂き物をするすべを得ている今の世だが
思えば、人が無から作りして物は何もない。
すべてのエネルギーは何かしらから頂いている。
エネルギーは形を変えて循環しぐるぐる回る。
頂いたものは大切に、きちんと使わせていただき元に戻す。
大切に。
なんとなく、そんなことを考えた。