のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

くろんど散歩

春蘭

昔はこのあたりに春蘭がたくさん咲いていたんだけどねー 通りがかりの、初老の女性に声をかけられた。 山の向こう側の谷で数年前に見かけたのですが、最近はみませんね。 そんな挨拶ともつかない、会話の後 あった!あったよ。 こんな道端の片隅に、朝日を浴…

散歩に出かける理由

朝寝坊なオオイヌノフグリの花は、お日様とともにすこしづつ開き始める。 散歩は、まだ人が多くならないうちに、出かけるようにしています。 その方が、鳥たちの囁きが声がよく聞こえ 頬を撫でる風を感じることが出来るから。 お日様の有難さを噛みしめ まぶ…

里山目覚める

新年度を迎えるに当たっての準備に気ぜわしい気持ちと、地球全体に広がり始めた未知の病の蔓延の週末だけれども、何事も無いように、「くろんど」の山桜は今年も咲き始めていた。 冬ごもりから寝覚めの季節を向かえ、山が「あくび」をし始めたようだ。 山を…

雨上がりのくろんど「雨上がりの朝」

夜半、窓の外の雨音が聞こえなくなった。 明日の朝の散歩が楽しみだ。 雨上がりの朝の散歩は、雨粒がキラキラでとても好き。 チョンと指で触ると、ぽとんと滴る。 岩の上の苔は、水を吸い込みふっくらと膨んでいた。 空から降りてきた水が、草木をつたって、…

お弁当持って裏山へ

久しぶりに裏山にお弁当を持って出かけてみた。 人気が少ない落葉の道は、のんびりと散策が気持ち良い。 あ、まだ残っているんだね。 小鳥についばまれたり、風雨に飛ばされたりしながら、少しづつ種は蒔かれるのかな。 すこしづつ蒔くことで、いろんなとこ…

冬の宝探し

家のドアを出るとそこは裏山 休日のちょっとした時間でも、気軽に出かけられる冬の雑木林の散策は楽しい時間 雪の降る山や、霧氷の山も素敵だけれど、冬の雑木林の散策はこれまた賑やかで楽しいものです。 どこにでも、足並みを揃えることができず、少し早か…

元旦散歩

バタバタバタ 年賀状が届くバイクの音がする。 新年のお届け物ありがとうございます。 明けまして、おめでとうございます。 帰省をせずに、大阪で迎える正月のときは、決まって近所の神社と獅子窟寺にお参りしています。 そして、くろんどの森をぐるっとひと…

あれれ

あれ、なんだか間違えちゃったみたいだね。 春一番に咲く、コバノミツバツツジが秋空に輝いていた。 足もをと見ると、あれ、こっちもだ。 あらら、小さなスミレが咲いていた。 今は春? それとも秋? ねえ、どっちだと思う?

素敵な裏山

裏山は、大阪府の自然公園「くろんど園地」として整備されていて、週末にもなると多くのハイカーで賑わいます。 20年ほど前、自然観察などのボランティアでこの山に訪れていたころ、まさかこの懐に住むことになるとは思いもよらなかった。 朝日とともに歩…

くろんどキノコ図鑑

朝起きると、寒暖差によりしっとり地面が湿り、夜露が降りていた。 そんな朝、裏山には沢山のキノコ達が顔を出す。 図鑑片手に、散策するのが楽しい季節です。 ●ハラタケ類 ●テングタケ科 ◇コシロオニタケ 全体が白色。傘は3.5~7.5cm。まんじゅう型から平ら…

秋の空の下

秋の空、天高くキリリとした空気が気持ちいい。 こんな時は裏山にのんびり出かけよう。 運動会が開かれているのか、遠くの方で 賑やかな声がする。 この未知な昔、大和へと抜ける道の一つであったという、数年前になくなった窯元の爺さんに聞いたことがある…

楽しい裏山

そろそろ爺さんが顔を出す頃じゃないかな。 ここのところ、裏山歩いていていないな。 そういえば、そろそろ爺さんが顔を出す頃だったな。 二年前に出会った場所をのぞいてみると、ツルニンジン、別名ジイソブがひっそりと咲いていた。 おや、こんにちは。 秋…

巨石の森

人は巨石に神を感じる。交野の山には、神としてたたえられている大岩が点在する。獅子窟寺下のこの大岩も洞内に祠がある。 この上側を少し上ると、谷を見渡す大岩が姿を現します。 大岩の下には観音様が今日もほほえんで迎えてくれた。ウラジロノの隙間を抜…

枯野色

道端の草は枯れ草色に染まっていた。 覗き込むとぱっと線香花火のように弾けて飛んだ。 霜が降り、寒風にさらされ、少しづつ渋色に変化していく。初々しい若葉の色も良いけれど、悟りを開いたような枯れ草色も素敵です。 空から降ってきた新たな命を受け止め…

夜の森

日落ちるのがどんどんと早くなる。つるべ落としの夕暮れをとくに感じるのは、刻一刻と暗いなる山道を歩くとき。 涼しくなったし、夕暮れを楽しみに裏山を歩いた。日が暮れると、五感が鋭くなる。少しの音に敏感になる。 久しぶりにオイルランタンを持ち出し…

いないいないばあ

ぴょん私の足音に驚いたのか。草むらの中になにかが逃げ込む。なんだろ。覗いてみると、ぴょこんとカエルくんがこちらを見ていた。 小さなキノコちょうどカエルくんの傘みたい。色もお揃いだね。 風が変わり、少しづつ秋の野草に移り変わり始めています。あ…

虫こぶ

山道をあるいていると、ふわりと風が吹き、葉の裏にキラリとなにかが光った。 なんだろう。 近づいてみてみる。 透き通ったキラキラした宝石のような虫コブ「ナラハヒラタマルタマフシ」です。 なんだか、宝石のネックレスのよう。 青い空がまるで海に浮かぶ…

くろんどのミチオシエ

あ!ミチオシエだ。 いやゴブリンだ! ゴブリンこと、ミチオシエ。本当の名前は、「ハンミョウ」こいつも、素敵なキラキラの羽を持っています。 乾いた日の当たる山道を歩いていると、ひらりひらりと、道を案内してくれる。くろんどの森で見られるのはね。 …

くるくる

注意:一番最後はニョロリです。(^_^;) あれ、くろんどにもネジバナが顔を出した。どこからか運ばれてきたのかな。うまいことねじれてくるくるだね。 そういえば、森のなかにはくるくるがいっぱい! あっちでくるくるくる こっちでくるくる ばんざーいしなが…

雨上がりの散歩道にて

梅雨も半ばに差し掛かり、西日本一帯に深い爪痕を残した大雨ですが幸い、くろんどへと続く尺次谷のの小規模の崩れが数箇所おこっただけでことすみました。 日本列島は隆起と侵食の列島雨が振れば土削られ、海に流れ出る。 そして地は大きな力に押し上げられ…

生きる

ひとしずくのつゆから命生まれ いっしゅんの時の差で命つきる 食らいつき、貪り食う いのちがいのちをつなぐ 苦しくとも精一杯に生きようと、もがく。 必死にもがく。 生きることはくるしい。 苦しいけどいきる。 今を必死に生きていくのは生き物の性なのか…

雨あがる

4日降り続いた雨がやっと上がった。近畿圏では鉄道が機能しなくなった。故郷の広島では実家の近くの橋が流された。 その後、続々と被害の大きさが伝わってくる。あそこも、あそこも。崩れて、大きな被害が出ている。 一粒の小さな水滴が、集まると大きな力…

森歩きの楽しみ

あ、タツナミソウだ。まだ少し残っていた。 毎週のように歩き始めて、今年5年めかな。そうすると、草木や生き物たちの息遣いが聞こえてくる感じがします。 もうそろそろ、あの子が顔をだすな。とか。今年は会えなかったな。また来年ね。とか。 花が咲き、種…

お昼寝

もくもくもく!もくもくもく! くろんどの森に夏が来た。こんなときは森に出かけて、涼やかな風にあたりに行こう。 やっほー久しぶりだね。カナヘビくんが挨拶にやってきてくれた。 お!タマムシくんもやってきた。いつ見ても綺麗だねー ここここ。水練池の…

落ち着く場所で

裏山のお気に入りの場所十数年前にちょっとした火事があり見晴らしがよかった場所だけどだいぶ木々が茂ってきた。もう数年すると、大阪のビルまで見渡しながらの、のんびり一杯は終わりかもしれない。 でも今は、この場所が一番のお気に入り。その時はまた別…

遷移

裏山のハイキング道を尋ねてみると、多くが木々が伐採されていて風景が一変していた。 ここ数年広がったカシノナガキクイムシは、この山の主要樹種である、コナラに大きな影響をおもぼした。 森は遷移する。大きな木が倒れれば、新たな種がどこかからやって…

冬の林の楽しみ方

緑色が少なくなった冬枯れの森は赤い色がよく目立ちます。 耳を澄ましていると、小鳥たちの騒がしい鳴き声がだんだん近づいてくる。 混群だ。 この季節、メジロ、シジュウカラにエナガ、コゲラ達が数十羽集まって混群を作って行動する。 囲まれた。 動くな。…

目立たないけど美しい

目立たない。決して主役ではない、蛾の仲間たちだけれども、よく見ると美しい。その名も「ビロードハマキ」なんともゴージャスな名前がついたものですね。ビロード=毛・織物/ハマキ=幼虫などが椿の葉などを書き込んで巣を作る。この日、あちこちで舞って…

好きになるということ

森とのふれあい方は人それぞれ。みんな好みがあり、付き合い方も違います。 でもね、もっと生き物と友だちになりたかったら、無条件で好きになること。森に恋することかな。 恋すると、四六時中森のことを考えて。いろいろ知りたくなる。いろんな想像をして…

のろのろ歩き

シロダモかな、クスノキ科にはクロアゲハの幼虫アゲハ系のチョウチョは可愛らしく好きです。 そんなこんなできょろきょろしながら歩いていると、まったく歩が進まない。最近、駅前にトレランのショップが出来たりして裏山も賑わっている。でもね、私は生き物…