2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧
南国から花の頼りも届き始め、一雨毎に歩春の足音が聞こえてきた気がします。 行きつ戻りつ、ゆっくりと春はやってくる。 季節の変わりの時期が今年もやってきた。 日も少しづつ長くなり、散歩の足取りも軽くなる。 凍えていた大地が次第にゆるみ、地に潜っ…
あの頂では何が見えるんだろう。 あの頂の向こうには何があるのだろう。 頂で新しい世界を見るには、あそこまで自分の足で行ってみるしかない。 自分で見て初めて、感動があり、ドキドキがあるだと思う。 でもね、頂にまで行くには、 一歩。一歩。 一足。一…
あ! 少しだけど霧氷が咲いている。 やっぱりきれいだなー。 いつも会えるとは限らない一期一会 そして、この日はめったにない快晴に恵まれ、琵琶湖の向こう側には 雪をかぶった山々がはるか向こうまで続いている壮大な景色が一望できます。 やはり、朝一番…
■雨水(うすい) 地を覆い尽くした白く堅い大地も次第にゆるんでくる頃 空からの雪も次第に編め混じりになる。 山々を覆った多くの雪は、天の水瓶 大地を潤し、田畑を満たす。 湖北地方には豊かな棚田が、今なお数多く残っています。 これも、比良の山々に降…
一人で行くときは、よく知っているところ。 いつもの武奈ヶ岳 今回は、電車ではなく車でいって、早朝から上り始めようかと思ったが、出遅れた。。。 この週末は、土曜日のワンチャンスが晴れ予報ということもあり、たくさんの人が入山しているようです。 ス…
今まで少しづつ、自分で選んだりしていた山道具だが、いろいろと 回数を重ねると、すこしづつ今使っている物に対する弱点というか不満というか、違いが分かってくるもんですね。 この冬、冬山を始めるに当たり、冬山セットは経験豊富な河童さんと「岩と雪」…
時は立春「魚上氷」 川や湖の氷がすこしづつぬるみ、氷の下でじっとしていた魚が活動を始めてくる頃 源流 しかし山入る道は、侵入者を拒むかのよう凍り付く。 ここから先は、選ばれし者しか進むことを許されない場所。 軽はずみな気持ちではいれば手痛いしっ…
ひや! ひやっこい風とともに、空からゴーという音が山にこだまする。 「ひこうき風だよ」 平地では雑多にまぎれて、感じられないことが多いのだと改めて感じる出来事でした。 風を受け続ければ、地は乾き、温度も変わる。 そういえば、人が作った風力発電の…
今年から始めた雪山散歩。 「もう散歩じゃないよと河童さんがいう。」 はっちゃんの言葉によると「トザンシャー」から少し抜け出せたのかな。 ■経験してみよう 荷物は重くなるけれど、それぞれがテントを担ぎ上げ 自分で張ってみる。 雪にどうやってテントを…
■箱庭の山々に魅せられて 河童さんに「いつかここで雪見酒を楽しもう」とお誘い頂いたのは3年前の山芽吹き、栃の花が満開の頃のことだった。 あの時は、まさかこんなに通うことになろうとは(^.^) 春夏秋冬、箱庭のような四国の山々の自然に取りつかれてしま…
■山眠る 平地では梅もほころび始めた「春立つ」頃 山はまだ深い眠りについていた。 より深く、山と近づきたければ より深く、森と友達になりたければ より深く、自然を感じたければ 神々の懐に包まれて眠りにつこう。 目を閉じると、風の音が山の声を運んで…
雪で作った円卓に八ちゃんの分も合わせて5人分の席を作る。 ああ、おなか空いたね。 一緒に食べよう。 今回も、おなか一杯、腹ペコ隊です。 やっぱりみんなで囲む鍋がうまいなー こんなに食べれる・・・ 大丈夫だよ。 八ちゃんもいるしね。 八ちゃんは青色…
導かれるようにやってきた今回の遊山 八田さんの過去Logを読み返し、山岳四季を眺めていると、 みんなのの心に少しだけ近づけた気がする。 少しだけ、私も仲間に入れたかな(*^_^*)■「厳冬のある日」 H4.2.4 by八田 博美 無積雪期は花の頃(ミツバツツジ5月中…
歩きながら思い出話を聞く。 そこの谷筋が崩壊してね。 このロープはお父さんと一緒に張ったんだ。 ここまで来ると、クロが駈けてきた。 お母さんはずーっと山を下りずに暮らしてた。 今は静かな丸山荘。 四国最後であったという通年営業の山小屋。 そう、す…
みんなこの山からつながりが始まったという。 河童さん、とちちゃん、和弘さん、そして八ちゃん。 みんなの人生が交差し一本になった場所。 八ちゃん来たよー。 ■山岳四季より 八田さんから頂いた、日本の山と自然「山岳四季」とともに、笹ヶ峰のへ飛び出そ…
「はっちゃん」こと山岳写真家の「八田 博美」さん 猿板の「八田さんの自家旅」で登場するその自由奔放な姿が印象的で いつかご一緒したいなと思っていましたが、残念ながらその願いは叶わなかった。 年末、ひょうんなことから、八田さんとメールのやりとり…
寒さの中で、ギュッと身を引き締めて、キュッキュといった食感を楽しませてくれる白菜くん。 先日畑に出てみると、固く閉じていた白菜が開いていた。 植物は敏感に春を感じているようです。 葉はひらき、芯が頭をもたげ もうすぐ白菜の花が咲きほこるころに…
「くろんど」森を歩き始めた、雪のある日、冬の妖精に出会った。 何なんだろう、この美しい種は。 雪とともにふわりと舞い降りた儚げな姿に心奪われたれ 家に帰って図鑑をひっくり返したり、ネットで探してみたけれど名前さえわからなかった。 それから数年…
■あれれ、南天の実が一つ、ぽつんと残っていた。 あちこちの家の庭先などに植えられている南天。 お正月にはたわわに実っていたけど、1ヶ月の間にどこの南天もほぼ実が無くなっています。 関東では梅の蕾が膨らみ始めたということですが、関西ではまだ堅く…
裏山に見晴らしの良い丘がある。 ひと歩きした後に、ここに来て、ゆっくりと流れる時間を楽しむのが好きです。 少しのおつまみと、お酒をもって きぬさんの味噌と交野の酒粕 そうそう、森の中に入ると、いろんな音が聞こえてきます。 身の回りにはこんなにも…