2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
植物園は花ざかり。 多くの蝶が乱舞していました。 十数匹の愛らしいベニシジミがハルジオンに群がり、夢中で蜜を吸っています。 あ!、こっちにもいる。あっちにもいる(^^ゞ 春にこんなに沢山の蝶を見たのは初めてです。 アオスジアゲハって春にもいるんで…
遅咲きの桜が天野川石堰堤を流れ落ちる水を染め 桐の花が咲き始めると 水路が整理され、田畑に引かれ始めます。 山里の田んぼでは、レンゲが花ざかり。 今年はレンゲを植えている田んぼが多いような気がします。 レンゲ畑には、沢山の生き物であふれていまし…
木々がつぎつぎと新しい姿に生まれ変わろうとしている。 固い固い衣を脱ぎ捨て、新しい衣をまとう頃 極上の芽吹きが始まります。タカノツメですよねこれ。 天ぷらにするととても美味しいと聞きます。 ちっちゃいのもあります。 タカノツメの新芽の時期をいつ…
新緑の季節。それは、新しい命の誕生の瞬間。 足元に目を向けてみると、小さな命が次々に誕生しています。 100年、1000年と、気の遠くなるような年月を生き抜いていく森の子供達 みんな力強く、大空に向かって飛び出していく、準備を始めているかのよ…
里山が萌黄色に染まり始めました。 この一瞬の誕生の瞬間が大好きです。 森の入口では、山吹が咲き誇り、ここにもシャガの花が咲き誇っていました。 シャガの花、河童さんの仰るように、はるか昔、この花に見せられた古人が、大陸より生きたまままの 株を持…
春になり、野鳥達を見かけることが多くなったと思います。 ツグミさん。雨の中風邪引くよ^^; つい、数日前までは、枯れ枝ばかりでしたが、春の芽吹きは一気にやってきました。 冬枯れ色のセコイヤの姿も素晴らしかったのですが、新緑もまた素敵。 下の沼地で…
しとしとと降り続く雨の中、お祭り跡の、桜山への坂を上りきると、満開の八重桜が迎えてくれました。 一人きりの桜山。雨の音と鳥たちのざわめき以外何も聞こえてきません。 繊細な花びらの造形は、春の女神の髪飾り 自然が作り出した、朗らかでやわらかい造…
このところ仕事がバタバタしており、なかなか散歩に出かけることができません(T_T) でも、通勤のちょっとした瞬間を楽しんでいます。 ■私市駅 京阪電車交野線の終着駅。土日には、多くのハイカーが訪れこれからの季節にぎやかになります。 ■河内森 桜の季節…
春日山原始林を訪れた日、古都奈良周辺は満開の桜で埋めつくされていました。 ■平城京 平城宮跡後の広大な敷地には、朝早くから悠久の旅に人々が繰り出し、それぞれの春を楽しんでいました。 雲雀は空高く舞い上がり、行き交う人々に何かを精一杯伝えようと…
世界遺産「春日山原始林」 奈良、春日大社の社寺林として、太古の昔から守られてきた神の森を訪れました。 数千年を経た常緑の森は今、落葉の季節を迎えています。 圧倒的な大木林の迫力 苔むした木々の姿は、なんとも言えない神秘的な佇まいを感じます。 所…
酒宴のなごりを楽しみながら、私市植物園を覗いてみました。 7日間のうちに、満開のサクラは散り、新緑があふれていました。 白い雪が一面に舞い降りたようなユキヤナギが咲き誇り 園内では、ツツジが真っ盛り。 周りの山に比べ咲き出すのが少し早い感じで…
もやに煙る山桜 夜半からの雨が霧雨になる頃、BBQ前の腹ごしらえに、星田園地に向かいました。(^^) ■白い妖精 霧雨の中、白い花がよく目立ちます。 コブシ 双子の桜は、とても仲がよさそうです。 満開のユキヤナギ。雨粒をいっぱい受け取り、花先が目一杯し…
「小さい頃の楽しい思い出になればそれでいい」 私市村に古くから伝わる伝承を子供たちに伝えようと、結成された古文化保存会。 結成からすでに20年弱とのこと。 日頃は、秋祭りに向けて、笛や獅子舞の練習にみんな打ち込んでいますが 今日は毎年恒例の、…
朝目覚めて、自宅の窓を開けると、春が飛び込んできます。 柔らかな日差しに誘われて、出かける里山の散歩道は春色でいっぱい。 田起こし前の田んぼでは、みんなが楽しそうに駆け回り、歓声を上げています。 畦のスズランが、楽しげに風にゆれ、鈴の音が聞こ…
朝は霜が降りるほど冷え込んだ休日でしたが、日中は太陽に恵まれポカポカ陽気となりました。 この季節、私市植物園は花が競いあって咲き誇っています。 ■カタクリ 先週末の雨のカタクリも乙女のようで素敵でしたが、木漏れ日の差しこむ雑木林の中 くるくるっ…
おひさまを惜しむかのように、鮮やかな色彩に包まれる中、徐々に徐々にあたりは闇に包まれていく。 月と日の主役が入れ替わり、闇夜が支配する世界へと変わる時を楽しむ、枝垂桜ライトアップ最終日に植物園を訪れました。 闇夜に桜の小島が浮かんでいます。 …
私市植物園のさくら山。 野生種を含む60種類以上の品種が4月末まで代わる代わる咲き誇り、迎えてくれる。 その中でも私の一番のお気に入りは、このイトザクラ。 見上げると、神々しさを感じ、言い表す言葉もないほどです。 ここは、静かに桜を愛でる場所…
新たな相棒を得た休日。早朝からくろんど散歩に出かけました。 普段は通らないメジャールート選択してみました。 さわわたりの道には、先週、八ツ橋で出会ったショウジョバカマが満開で あちこちで咲き競っています。 厳しい冬を越した、テングチョウ達が、…
今回の淀川散歩のもう一つの目的は、ニューカメラの試し撮り(^^) どんな使い勝手か楽しみにしながらの散策です。 なんと、フィールドスコープ顔負けにズームが出来きてビックリ! ツグミさんの胸の模様もクッキリです。 これは面白い! キジの鳴き声がする方…
肌寒の週末。 用事を済ませ桜ノ宮から枚方まで淀川沿い散歩に出かけました。 桜の回廊は七部咲です。講演では、早くも酒宴が始まってます。 春の日本の風景ですね。 ワシントンの桜の公園では、飲酒禁止なんですって。。。 思い思いに、桜を愛でる。楽しいこ…
ポカポカ陽気に誘われて、野山の散歩に出かけると、辺り一面光があふれています。 古びた家の片隅には、アゲハチョウの蛹が残っています。 もしかして、蛹で越冬して羽化した跡?いろいろ考えてしまします(^^) 遠くから見ると風媒花のように、房状にぶら下が…
雨霧の中、くろんど散歩に出かけてきました。 ■踊り子 ビシャゴ。 去年このブログを初めてすぐの頃、友人と裏山散歩に出かけた時に、教えてもらった低木。 まったく目立たないが、強烈な芳香を放ちます。 人によって好き嫌いがはっきり分かれる匂いとおもい…
週末ごとに雨が振り、季節が駆け足で移り変わる里山。 長い冬芽から冷めた草木の誕生を見つめにくろんどの森に出かけました。 花火のような、コウヤボウキの新芽には、すでに小さな生き物が早々とやってきていました。 ツツジの花火ももうすぐ打ち上げ準備完…
くろんど園地の湿地に足を運んで見ると、水芭蕉が咲き誇り 初めて見る「ショウジョバカマ」が沼の片隅にひっそりと佇んでいるのを発見し 思わずニッコリ、見とれてしまいました。 ミツバチは、小さな小さな花と格闘しています。蜜を集めているの?それとも花…
花の季節を迎え、ポカポカ日和の昼下がり。本日の私市植物園には、春が満ちていました。長い冬を待ち続け、春の妖精が硬い蓋の鍵を開け、四方に眩しいばかりの光が溢れるサンシュ 芳しい匂いが漂ってきそうで、思わず溜息が出てきそうです。 早咲きの桜には…