のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

琥珀色

ちょっと油断していてカリンの花を見逃してしまったけれで、そろそろつけていたカリンを取り出しても良いかなと、床下の収納庫から取り出してみた。 noronoyama.hatenablog.com 琥珀色に色づいたカリン酒。 あと半年ほど寝かしたら良いあんばいになりそうで…

Helinox(ヘリノックス) グランドチェア

一つ椅子を購入した。 ■Helinox(ヘリノックス) グランドチェア この前の野宿で河童さんに座ってごらんと勧められ。。。 このヘリノックスは、安定感があり座り心地が素晴らしい。 テーブルにお弁当を広げて一杯やるにはちょうどよい高さですね。 特に少し地…

天と地が一つになる場所

「天田の宮神社」から見下ろすその場所は、天と地が一つになる場所 だれもが足を止めて見とれてしまう一瞬の時間 不思議な空間がここにある。 天田の場所だけは時の流れがちがう。 ここには、沢山の命の声が聞こえる。 あぜ道では、大きなザリガニが必死で手…

キク科つながり

きれいに草かりの終わった田んぼの畦に、ぽつんと残されたアザミの花が好き。 私市植物園でもきちんとアザミの花は草刈りから残されている。 アザミってなんだか気になる花。 そんな薊の花について調べてみると、アザミの花って、スコットランドの国花なんで…

草むら覗くと

草むらの中を覗くと、驚いたゴマダラマミきりが飛び出していった。 草むらには、沢山の虫達が命のやりとりしている。 花の裏にはハンターが潜み、花に訪れる獲物をじっとまっている。 葉っぱと葉っぱのあいだは、なにから逃げてきたのか、身を伏せて縮こまる…

小さな命

野山は大きな美術館 ドキドキしながら覗いてみると、素敵な出会いが待っている。 鮮やかな原色ではなく 柔らかな色が好き。 初夏の木陰で優しいの野花が風に揺れていた。

小さいけれど大人の体

虫たちがもりもり育っている。 日に日に育ってる。 芋虫の仲間は卵ら幼虫、そして蝶へと変身するけれど ぼくたちは卵から生まれたときから変身しない仲間なんだ。 いまから脱皮を繰り返して大きくなるんだよ。 u まだまだちっちゃいけれど どんどん大きくな…

第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」

■梅雨 「うめのあめ」と書き「つゆ」と読む。 梅雨入りが発表されて一週間がすぎるが、梅雨前線は南に停滞し北上してこない。 今年の梅雨はから梅雨かも知れない。 雨は降らずとも、青梅だった梅の実は次第に色づいてきて、梅干を作るのにほどよい熟れぐわい…

アブラギリ

冬に出会ったオウキンカメムシが巣食う木として知った「アブラギリ」 種子から採取される油を使って油紙を作っていたと知り、興味を持ち 私市植物園の職員の方に植えられているか場所を聞いた。 noronoyama.hatenablog.com アブラギリってありますか? シナ…

てんとう虫

虫が苦手な娘の友だちも、あ!てんとう虫なら大丈夫(^o^) みんなのアイドル「ナナホシテントウ」 てんとう虫の赤ちゃんの赤ちゃん てんとう虫の赤ちゃんは、大人と同じ肉食系 草についたアブラムシが大好物です。 そういえば、子供と大人の食べ物が一緒だね…

感謝

どこでお昼にします? はやりいつもの場所までいこうや! 天上の池のほとりで歩を伸ばす。 カンパーイ いやー。 これこれ。 かずひろさんのたこ焼き、食べれる時を舞っていたんですよ。 ちょっとひっくり返してみるかい。 見ようみまねでやっては見るけれど…

楽しいね

「三嶺」憧れの山 河童さんとのお付き合いはこの山から始まった。 秋の山頂、冬のカハヤゲと二度のテン泊を経験した場所 やはり四季折々いい山だよなー やはり一泊すると心をゆるりと持つことが出来る。 今日は徳島のシゲさん達が満開のツツジを愛でに三嶺に…

火を囲むこと

火を囲むと心優しくなる。優しい笑い顔が赤い炎に照らされる。 火を眺めると昔を思い出す。心の奥底に眠った、遠い遠い記憶を思い出す。 熾火ができたら、ご飯を炊こう熾火と小枝を使い、火を操りご飯を炊く。 なるほど、こうするとうまい飯が炊けますね。何…

つながる記憶

人は記憶を記憶を繋ぎあわせ、連想させるとう不思議な能力が備わっていると思う。それは本能とは違うもの。目で見て体験した物と、先人の見た記憶と結びつけ学ぶこと。 この不思議な能力は成長する楽しみでもある。たとえば、訪れた場所を思いだし、先人の記…

ウスバシロチョウ

下山の道すがら、ふと一本の枯れ枝に目が行った。 あ! ウスバシロチョウだ。 この春、家の近くを歩いていて気になった草 「ムラサキケマン」を食す蝶、ウスバシロチョウとこんな場所で 出会えるとは。 そうか、君はここにいたのか。 noronoyama.hatenablog.…

森のなかで思ったこと

奥物部の森は、気持ち良いほどきれいさっぱりとシカ達によって食べられている。 いま、あちこちで森の生き物達との衝突のニュースが流れてくる。熊に襲われた。猿やイノシシに畑を荒らされてた。シカに山を丸裸にされた。などなど。 その原因としてもっぱら…

森に抱かれる

天を見上げながら眠りにつく。 木のこすれる音、遠くの方でシカの鳴く声谷の奥でさえずるアオバトの悲しげな歌森では様々な声がして音がする。 森に抱かれて眠るということを今回の野宿でとても感じた。 快適な寝床づくりを河童さんに教えてもらった為なのか…

初めての野宿

人は野山で過ごすことが好きだと思う。それは、なぜだか気持ちがいいからではないだろうか。 気持ちよさは人それぞれだけれど、多くの人は野山に出かけるのが好きだと思う。野山で少しでも長くすごそうと思ったら森で寝てみるといい。 でも、キャンプ場でも…