のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

いただきます

食事の前に手を合わせて「いただきます」 命を頂く祈りをことはむ「いただきます」という言葉を唱える国は珍しいという。 海の向こうの国での食事の前の祈りは、頂く食べ物にではなく、神や周りの人へいまから食べますよといった意味の声かけが多いと伝えて…

空に感謝するとき

今週のお題「ビフォーアフター」 何かを始める前、始めた後 何かを始めようと思うことは、新たな気持ちになりワクワクする。 一つ一つを忘れないうちに手帳に書き留める 他愛もないこと、出来るとも思えないこと。 いろいろな思いが日々浮かんでは消えていく…

里山の植物園

旧知の仲間たちとの忘年会に2週続けて大阪へ帰った週末 お互いの喜び、悲しみ、苦しみを乗り越えながら 時を刻んでいることを語り合えることを大切に思うひと時を過ごすことが出来ました。 定期的に寒気が流れ込み、足早に冬がやってくる それでも、関西の…

こんな町に住んでみたい

時間を見つけて京都の南、藤ノ森界隈の路地に迷い込んでみた。 知らない土地に吸い込まれるように、感覚に任せて路地を歩く。 追い越したおばあさんが入っていった方を見ると、お正月を迎える飾りつけの葉ボタンや、野菜を分けているようでした。 ふと見ると…

初冬の野山

ああ、八つ手の花が咲き始めた。 冬の訪れととともに、咲く花がある。 小さな花に、ハエやハチが群がっている。 暖かくいろんな花が咲いているときは競争が激しく 目もくれない冬の花たちは、花の数が少なくなる時期だからのメリットもあるのかもしれない。 …

裏山散歩のこと

家から歩いてすぐに里山があるという立地は、やはりとても心地よい。 所用で単身赴任先からか帰宅した翌朝 ふらりと様子を見に出かけた。 様々な生き物が行きかうことで、複雑な植物相が入り混じり目を楽しませてくれる。 高山から降りてきた紅葉が里にも下…

想いを記録すると

今週のお題「日記の書き方」 日記とはなんだろう。 漢字をばらすと日々の記録となるのかな。 最近では、Life trackerとかいい自動的に行動を記録してくれるツールとかも あるけれど、あのようなツール類は日記とは言わないのではないだろうか。 日記といのは…

一人旅のこと

旅のだいご味は一人旅か、それとも友と行くべきか。 そんなことを昔語り合ったことがあるのを思い出した。 一人旅だと、その時々の出会いを楽しめ その土地を深く知ることが出来る。 そして、なにより自由がある。 友と行く度は、楽しみを共有することが出来…

お月様と暦のこと

薄雲がかかり始めた空の向こうに、月が登り始めた。 もうすぐ満月のようです。 満月の夜のお月様は本当に明るくあたりを照らすが、 お日様が登っていらっしゃるときのお月様は、とても控えめ。 陰に日向に私たちを見守ってくれているお月様は、なんだかお母…

空と眺望

見上げる空が広い。 仰ぎ見る空は青かった。 見上げる恵那山は帽子をかぶっていた。 お椀をひっくり返したようなその姿は、名古屋市内の家の窓からもよく見えて 毎朝、今日はどんな姿かなと、つい拝んでしまいます。 しかし今日は良い天気で、360度の展望が…

稜線の道

季節の混ぜあう初冬の稜線の道が続く 東側の斜面は、高く上った日に照らされてすっかり乾いてきた。 この北側の斜面はナギと呼ばれ、崩壊が続いている場所が複数ある。 台地は寒暖、水、地の揺れなど様々な要因で崩れていき、 崩壊と隆起を繰り返して常に変…

小雪迎える

本格的な寒さはまだ先だけど、少しづつ季節が変わり始め 名古屋市内の自宅から望む山々にも、白いものがちらほらと見え始めた。 小雪に入り季節の駒が一つ転がったようだ。 恵那山に行ってみようか。 中津川から東に入り、神坂峠まで上り詰める。 峠にカブを…