見上げる空が広い。
仰ぎ見る空は青かった。
見上げる恵那山は帽子をかぶっていた。
お椀をひっくり返したようなその姿は、名古屋市内の家の窓からもよく見えて
毎朝、今日はどんな姿かなと、つい拝んでしまいます。
しかし今日は良い天気で、360度の展望が楽しめる。
西に目を移すと白山まで眺望できる。
みな一様に白い帽子をかぶりここにいるよと教えてくれる。
そして、北に続く稜線の向こうに連なるのは中央アルプス
方角と山の姿が大分としっくりと来て、山座同定が出来るようになってきた。
通うって大切だな。
ザックを下ろし。
ゆっくりと眺望を楽しむ。
今日はのんびり。
急がないのんびり歩き。
寝袋持ってくるんだった。
泊って行ってもよかったな。
空の上は、時の流れがゆっくりと流れる。