のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

優曇華(うどんげ)の花

なんだろう。 ふと枯れ草に目をやると、白い胞子のようなものがニョキニョキと生えている。 なんだろう。 調べてみると、クサカゲロウのたまご卵で「うどんげ」の花と呼ばれているとのこと。 ■優曇華の花 三千年に一度、立派な王が誕生する前兆と言われがあ…

牧野植物園「植物の魅力」

植物の魅力に取り憑かれたというより。 草木の精だと心の底から思っておられた牧野先生 植物を見ていると、ただそれだけで心が落ち着いてくる。心地よい。不思議なものです ■ツワブキ 見れば見るほど魅力的な細やかな秋の草花良い季節に訪れました。 ■オオク…

牧野植物園「出会い」

5年前ブログを通じてつながった河童さんたちにお願いして案内していただいた牧野植物園 以前から一度、お会いしてみたかった方をお誘いしはじめての場所に訪れた。 私の四国への門はここから始まりました。 家の近くの私市植物園に足繁く通うようになったの…

瓶ヶ森「思い出の場所」

広いなー山上に広がる、広大な平地西条氷見のように広いことから、氷見二千石原(ひみにせんごくばら)と名付けられたと聞く。ほんとうに不思議な場所だな。 さあ、下の小山で降りてご飯にしようか。ですね。今日もとっておきのご馳走が待ってるよ(^o^)ウラ…

瓶ヶ森「空に近づくとき」

女山の山頂は笹原だった。どこまでも、どこまでも続く天空の道なにもかも忘れて、一歩一歩足をだして歩いていく。 若い頃は、丸山から笹ヶ峰をへてここを通ってさらに石鎚へと3-4日かけて縦走したなと、tochikoさんがつぶやいた。 素敵な思い出があふれる…

瓶ヶ森「変化」

石鎚山が顔だしたよ。後ろを振り向くと雲と戯れるひときわ高い山塊が目に飛び込んできた。あれが石鎚山ですか。遠く、雲のなかからだんだんとその雄大な姿を表していく。 いつかあそこにも行きたいな。雪が降ったら行ってみますか。 反対側の東に目を向ける…

瓶ヶ森「空の上」

週初めの仕事に引っ掛けて、再訪した四国の山はもえていた。どこ行きますか?瓶ヶ森(かめがもり)はどうですか? はい。まだ訪れたことないです。ぜひにお願いします。何度も訪ねた四国ですが、東側半分が主に歩き。西側の石鎚山系にはまだ殆ど歩いたことが…

小さは畑の片隅で

ちょうどこの田圃の真ん中あたりに、30坪の畑を借りて野菜を作り始めて今年で10年近くなります。あまり手入れもしないけれど、ちょっとした土いじりが息抜きになる。 草を集めて堆肥として積み上げていたところに、ほっておいた小芋がとても大きく育ちま…

いねかり

「米」という漢字は「八十八」という文字から作られたと言われる。早春の田起こし。谷から水を引き、田植えをする。炎天下の草取りや、畦の草刈り。水の調整などなど、お米ができるまでには88回もの手間がかかると言われている。 今年も、都会の片隅、天田神…