広いなー
山上に広がる、広大な平地
西条氷見のように広いことから、氷見二千石原(ひみにせんごくばら)と名付けられたと聞く。
ほんとうに不思議な場所だな。
さあ、下の小山で降りてご飯にしようか。
ですね。
今日もとっておきのご馳走が待ってるよ(^o^)
ウラジロモミと笹原の素敵な景色を見ながら、なだらかな斜面を下る。
今は無人となってしまったが、ここも素敵なご夫婦が経営されていた山小屋だったんだよ。
山とよりそい、にらめっこしてくらすって、どんなんだろうな。
きっと、きっと、たくさん大変なことなんだろうけど。
きっとたくさんの宝物がつまっているんだろうな。
さあ、この小屋をかりてご飯にしようよ。
こんなの準備したよ。
和博さんの笑顔がほっこりと広がる。
できるまで、これでもつまんでや。
昨日作ってみたんだけどどうだろう。
えー、先日も鮎を頂いたけれど、また食べれるとは。
お湯を沸かして、ハモの吸い物もどうぞ。
いつもの、定番も美味しいな。
本当にいつもいつもご馳走になるばかりですいません。
できたよ!
うわ、おこわだ。
これ、とっても美味しいですよ。
もう職人技ですね。
小屋で一緒になった方たちも交えて笑顔が広がりお酒も進みました。
いい気分になったし、ぼちぼち帰りますか。
なくなった父の晩年に、一緒にここにきたんです。
そうなんですね。
そびえ立つ石鎚がいまも変わらずこちらを見ていた。