のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2013-01-01から1年間の記事一覧

サルノコシカケ

ちょっと通りかかったので、昔仲間と集った「むろいけ園地」に立ち寄った。 このテーブルで色々話したなー(*^_^*) よく、散歩した、森のなかの旧道を歩いてみる。 もう20年も昔のこと。 この森も、ナラ枯れが進んでいるようで、あちらこちらで、伐採。 薪…

年末のくろんど

この冬一番の寒波を迎えた年末。 あちこちで大雪の知らせが駆け巡るが、窓からは暖かい日差しが差し込む。 これは、年賀状を書いている場合ではないな。。 ”きりり”とした空気が気持ちが良い。 だれもいない、年の暮れの里山の道はゆっくりとした時間が流れ…

種色とりどり

時間を見つけて、久しぶりに月の輪滝まで、散歩に出かけました。 里山の紅葉も終わりを告げ、枯葉色に染まる里山。 目立ち始めたのは、色とりどりに光る、森の宝石。 なんとも言えない、独特の匂いを消え、リースなどの素敵な飾りに変身する渋い色に光るのは…

真冬の森のこだまたち

賑やかだったろう交野カンバスが終わって、静けさが訪れた私市植物園。 ねえねえ。 こっちにきて、このいすに腰掛けて、一緒に耳を澄ませてごらん。 小さな話し声が聞こえてくるよ。 目を閉じて、じっとしていると、どこからか小さな話し声が聞こえてきまし…

五倍子その後

11月にほんのりと色づいていた「五倍子」 落葉とともに、地面にポトリと落ちていた。 踏みつけられたのか、五倍子は崩れ、ぼろぼろになり始めている。 中には、アブラムシの白い粕が残っている。 アブラムシってどうやって冬を越すんだろう?????

見上げること

見上げること。 かおを空にむけて、一心に見つめること。 上をむいて、前に進むこと。 小さなちいさな、すきまから、大きな空を眺めること。 あの丘を越えて、大空に旅立とう。 大きなそらに羽ばたこう。 さあ、上を向いてごらん。

雲の上で

「山葡萄をリカーに漬けてみたんだけどどう?」 土佐の山からの贈り物を持って、人影まばらになった植物園に出かけました。 いつもいつもありがとうございます。m(__)m 本当に嬉しい限りです。 紅葉の終わりかけた、もみじの下。 わずかに残った、森の手紙が…

銀杏 四季

黄金色に染まった銀杏の一年 ■春 桜が散り始めると同時に、初々しい若葉が元気いっぱいに伸び始める。 ぐんぐん。ぐんぐん。元気いっぱい。 ■夏(8月) 初々しい、つぶのギンナンが大きくなり始めてる。 秋には美味しいギンナンのつぶになるんだね。 ■秋(…

乙女を探して

林の景色、そして風の音、匂いがすっかりと変わってしまいました。 霜が溶けてしっとりと湿った、コナラの林で、沢山の小さな蝶が飛び回っていました。 時々このような光景を見ます。 なんだろう、近づいてよく見ると、落ち葉と同じ色をした、地味な蛾のよう…

とくしま

なぜか、気になる人形たちに出会う町「徳島」 色んな所から、微笑んでくる。 あれ、ビルの上から、デビルマンが見張ってるよ。(*^_^*) 歩いていると、思わず微笑んでしまう。 こんなのもあり!!! やっぱり、踊りの国は楽しい国。

何してる?

何してる? なにに覗いてるの? 真っ赤に染まった紅葉の幹にあいた洞をきょろきょろ覗いてる。 こっそりと、見てると、本当に面白い。 何か隠したのかな。 見つからないといいね。

朝の散歩

わからないから、面白いということも世の中には沢山ある。 子供のころ以来かな、百舌の速贄を見たのは。 初秋のころ、獲物を木の枝に見事に串刺しにする、この行為は、なぜ行われるのか、よくわからないという。 散歩はやはり変化の時が楽しい。 光が輝き、…

神戸ルミナリエ2013「光の記憶」

神戸ルミナリエを初めて訪れた。 静粛な賛美歌のような音楽が漂う中、暗闇の中にただよう、「光の記憶」 様々な記憶の想いが漂う神戸の町に、夜空の記憶が ひとつまたひとつと集まってきて祈りの形を形作る。 人々はそれぞれの想いを持ち寄り、この場所に帰…

飴色の山毛欅

山毛欅とかいてブナ。 そうか、山の欅なんだ。 気温の低いところを好む山毛欅。 ちょっと場違いですが私市植物園にも山毛欅がある。 その山毛欅が、飴色に輝いていた。 すばらしい。 こんな、きれいな飴色になるんだ。 いつか、飴色の森を歩いてみたい。

かくれんぼ

かくれんぼ するもの よっといで! もういーかい。 まーだだよ。 何処かで、懐かしい声が聞こえてくる。 秋の森は、かくれんぼ。 みんなの楽しい声響く。

もみじと小鳥

いよいよ、里山も秋色一色です。 植物園の紅葉山が青空に向かって燃え上がります。 炎の中を覗けば、チチと小さな騒がしい声を響かせエナガの群れが飛び交っています。 あなた達には、この美しい色は何色に見えてるの? 冬になると、まんまると羽をふくらま…

凍り始め

秋の糸井の大桂に出会いに出かけた。 大桂の紅葉に少し期待していたが、やはり但馬地方は平野部より1か月は季節が早い。 この秋一番の冷え込みの今日。 滴る水も凍り始めていた。 大桂の紅葉は、すでに過ぎ去り。 幹も凍り始めていた。 きいろに染まり、あ…

夜ざき睡蓮

秋の夜はつるべ落とし。 井戸に、つるべがカランカランとあっという間に落ちていくように日が暮れる。 夏には夜間開園時にしか、開いたところを見ることが出来ない夜咲きの睡蓮。 16:30閉園の私市植物園ですが、今の時期になると日が陰り夜が近づく時間…

紅葉散歩「涌泉寺界隈」

京都在住の友人に聞くと、湧泉寺界隈の紅葉もきれいだよと言う。 昨年夏に、京都トレイルで歩いた道。 にぎわう参道を一歩、垣根の裏にはいると、ひっそりとした道が一本通っています。 地図も持たず、思いつくまま、足の向くままに感じること。 今回の紅葉…

紅葉散歩「東福寺界隈」

目を開けると、眩いばかりの光の渦。 古都、京都の古刹、「東福寺」は、錦の波に飲み込まれていました。 紅の波間に浮かぶ、通天橋は朝の光に輝きを放ち、極楽浄土のようでした。 艶やかな喧騒から抜け出し、少しあるくと、道端にひっそりとした門構えの寺が…

紅葉散歩「ひかりあふれる」

ひかる。ひかる。ひかる。 きらきら、ひかる。 天の川があふれ出し、地上にきらきらと舞い降りる。 まるで、星の国に迷い込んだよう。 幸せの光が当たり一面を満たし、一瞬のきらめきに、みな感嘆の声を上げる。 森の神様。 ありがとう。

紅葉散歩 「里山にお祭りがやってきた」

紅葉の始まった私市植物園。 色づき始めたモミジの葉の上に、青色に輝く蝶がいた。 とても綺麗な衣ですね。 =ムラサキシジミ= もしかしてあなたが、この森に、紅葉の魔法をかけて回っているのですか? あお。あか。きいろ。 錦の機織が糸をつむぐように、静…

「きりぎりすの山登り」 金子みすゞ

朝露の中あぜ道で小さなバッタに出会い、この詩を思い出した。 ちょっと不思議で寂しそうな詩。 私が持っている朗読の詩集の語りがまたよくて、大好きな詩の一つです。 ※金子みすゞの世界「朗読の旅」■「きりぎりすの山登り」 金子みすゞ きりぎつちよん、山…

畦道散歩 小さな命

今日のあぜ道はどんな風景を見せてくれる? 連日出勤となった週末。 昨日よりも少し早めに家を出た。 今日は少し暖かい。 稲が刈られた田んぼが、露に濡れ朝日に光輝く様は、たとえようもなく美しい。 昨日とても楽しかったので、今日はルーペをポケットに入…

素敵な畦道

休日出勤となった朝。 お気に入りの畦道を通り、ひと駅歩いて出勤する。 この畦道。 夜半まで降り続いた雨もやみ、キラキラとした露が朝日にきらめき宝石のように輝く。 朝日のかけらは畦の野の草花を照らし、次々と広がっていく。 そんな太陽の恵みをじっと…

立冬の頃

立冬の頃。 私市植物園では、冬の桜が咲き始める冬の訪れを告げる。 一雨ごとに、急速に秋が深まっていきます。 野の草花も冬枯れの色に染まっていきます。 残り少なくなった秋の花に、小さな命が集まり、必死に命をつなごうとしている。 小さな嘴で蜜を吸お…

季節は変わる

くろんどの森は、紅葉を前に、あちこちで、色とりどりの実が色づき始めていました。 あ、アサギマダラだ! 旅する蝶「アサギマダラ」 この子。はぐれてしまったのかな。 もう寒くなるよ。 急いでね。 日は徐々に短くなり、季節は、秋から晩秋へ移り変わり 草…

ご飯に味噌汁

ご飯ときたら、やっぱり味噌汁。 徳島で買い入れた、ワカメとシイタケを加えると、美味しさ倍増です。 お誕生日放出で頂いた、ケトル。 本当に有難うございました。 m(__)m 水をいれて少し戻しながらとろ火に掛けてみる。 あ、口が広いからこのまま、ちょっ…

メスティン

猿板で紹介があった一人用飯盒のメスティンを購入しまし、さっそく米1合と水 少々のおかずをもって裏山に出かけました。 米1合の場合はとっての丸ぽちがまで水を入れるのが具合がよいらしい。 炒め物をおつまみに、ビールをいただきながら米を浸しておく。…

たより 「紅葉がはじまりました」

田舎にいる妹から、裏の銀杏が紅葉を始めたと便りが届いた。 中学校の横で妹が拾った銀杏とのこと。 大きくなったなと、帰省するたびに見上げていたが、そんな銀杏だとは知らなかった。 まてよ、よく思い返してみると、鉢に植えていたあの銀杏かな。 そうか…