のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2011-01-01から1年間の記事一覧

時の流れ

磐船の森に惹かれ、この地に根を下ろしてから年末で11年が経ちます。 少しずつ、少しずつ時が流れて行き、今年もあと一日。 この年末は、仕事でばたばたとしていますが、来年も新たな発見・出会いを楽しみにしていきたいと思います。 200209 200303 200410…

交野山の日の出

交野山の日の出。毎年元旦には、町内会で連れ立って初日の出を見に行きます。 が、私は田舎に帰省するため参加したことがありませんので、登って見ることにしました。 この時期の日の出の時刻は7:05 日が出る直前、360度が朝日の色に染まり、ゆっくり…

女子キャンプ!?

家の直ぐ側に、星の里磐船のロッジがあります。 娘に学校のクラブの仲間と一緒にパーティをしたいとせがまれれば断れません。 火の準備だけはしましたが、メニューや準備は子供達に全面的に任せました。失敗も良い経験でしょう。 鍋は少し具が足りないかな。…

都会の森へ出張散歩

日本の首都東京、そのまた中心である皇居周辺。 出張場所が東京駅近でしたので、半蔵門近くにホテルを取り、早朝の都会の森に散歩に出かけました。 皇居外周の歩道は、皇居ランとして歩行者との接触などが問題視されニュースで話題になったりもしていますが …

霜降る朝の私市散歩

キリッとした霜降る朝日に誘われて早朝散歩 もう少しすると、子供たちの元気な声が聞こえてくる私市(きさいち)小学校も この時間はまだ、ひっそりとしています。 私市植物園のメタセコイアの大木が、冬の朝日に照らされて黄金色に輝いて見える。 最近のお…

色とりどり森の美術館

この冬一番の冷え込みの朝でしたが、昼のポカポカと暖かい陽気に誘われ、森の美術館を訪れました。 名前が素敵な紫式部が枯葉の中でとても綺麗に光っています。 よく見ると、こちらは少し実のつき方と葉っぱの鋸歯が違いますね。小紫です。 ヤブランの実は本…

生野銀山を尋ねて

竹田城を道山陽方面に少し下ると生野銀山があります。 朝早いこともあり、誰もいない銀山跡を散策できました。 かつて日本は、世界有数の鉱山資源を持った国だった。 ここ、生野銀山もそんな鉱山のひとつです。 そこは数々の人々の努力の結晶の地でもあった…

皆既月食の一日

この冬一番の冷え込みの朝、窓をあけると、空は雲は多いが、綺麗な朝焼け。 なにか神秘的な予感、今晩の皆既月食に期待が膨らみます。 せっかくの朝、今日も休日出勤でしたが、道端の秋の痕跡を楽しみながら歩きました。 高台に立つ松寶寺の土手下。最近のお…

秋色に燃える磐船峡

京都・大阪と奈良を結ぶ磐船街道、現在の国道186号線です。 ■廃道磐船街道 星田園地とくろんど園地の谷間にあたります。その一部の、今は廃道となり崩壊して今は訪れる人もいない交野磐船峡を少し散歩してみました。 国体のロッククライミング競技が行わ…

思いをつなぐ虹の竹田城

徹夜明けの帰り道、今度はどんな顔を見せてくれるのかドキドキしながら、再び竹田城を訪れました。夜半から雨が降ったりやんだりしぐれているのですが、一方で雲の切れ間から星がまたたく不思議な天気は朝になっても続いていました。 時折まだ雨がパラつく薄…

時雨空の城崎温泉

週末出張徹夜仕事に備え早めに出発し、平安時代から続く城崎温泉に立ち寄りました。 とりあえず、まずは腹ごしらと、駅前すぐの大黒屋さんで、カニどんをいただきました。 カニミソと卵の汁が絶妙の味を醸し出していて、おいしいかった(^^) 大黒屋 大谿川沿…

品谷山(廃村八丁)

早朝の京都市内を抜け、京都北山に向かいました。 何時訪れても不思議に落ち着く、広河原の風景は、一面霜が降りていました。 広河原 杉とブナのコントラストを眺めながら、薄曇の朝日を浴びながら、佐々木峠から品谷山を目指します。 渓谷が素敵なスモモ谷…

獅子窟寺の銀杏

くろんど園地の里山は、コナラ林の為、紅葉はもう少し先。そんな山中をふもとから見上げると、獅子窟寺の辺りか、山中に鮮やかな銀杏が目に入る。 山手の沢沿いから、竜岩窟〜八丈岩へて、獅子窟寺を散歩してみました。 葉っぱばかり目立つヤツデですが、花…

天空の城「竹田城」

一晩の仕事を無事終え、朝焼けの帰路、再び古城の町を訪れました。 円山川から見上げるりりしい姿にしばし見とれ、立雲峡に登ってみます。 秋から冬にかけての冷え込んだ早朝に現れるという川霧が織り成す、ダイナミックな風景。 温かい朝だったので、諦めて…

但馬吉野「立雲峡」

竹田城下から見下ろす円山川。その対岸に、但馬吉野と呼ばれれ、春には四千本とも桜が咲き誇る立雲峡がそびえている。 山中の公園からは、雨霧にかすむ竹田城を眺めながらすこし登ると、愛宕神社が迎えてくれました。 立雲峡には、樹齢300百年を超える苔…

雨の竹田城

夜半から降り始めた雨の中、わだやま竹田の町は、雨霧に包まれていました。 天空の城として有名な、山城「竹田城」は、竹田の町を見下ろすようにどっしりとたたずんでいます。 その山形から、別名「虎臥城」とも言う。 ゆっくりと、雨の中訪れる人もまばらな…

秋のくろんど

例年になく暖かい日が続いています. ゆっくりと桜の葉も色づき、散り始めましたが、コナラの木々の落葉ははまだこれからで、里山の秋本番はこれからです。そんな昼下がりのくろんど園地に、少し地図読みにも慣れてみようと、コンパスと地形図をもって散策し…

淀川散歩

淀川。古くから京都と大阪を結ぶ海運の道として栄えてきました。 今は、河川敷が人々の憩いの場となっています。 そこはまた、野鳥達にとっても数少ない都会の貴重な営みの場所となっています。 手持ちのフィールドスコープにデジカメを取り付けるアタッチメ…

私市の大師堂と古木

磐船街道を車で走っていると、大阪市立大付属植物園にさしかかる交差点手前に、良く目立つ古木があります。 その横に、訪れる人もめってに無くなってしまっている、私市の大師堂があります。 中には、道路整備などで行き場所がなくなったのでしょうか?たく…

秋の畦道

季節の移り変わり。 畑の整理もほぼ終わり。ちょっと一息。 繊細な幾何学模様。思い思いの方向に飛んでいく為の精巧な形 タンポポの綿毛は風待ち ニラの種ははじけ飛ぶ ノゲシの綿毛はもっさりしているミゾソバの花は、本当に可愛いです。 ニンジンの間引菜…

欅(松寶寺公園横)

これぞ欅 箒をひっくり返したようなと言う、図鑑の表現がぴったりな大欅が、松寶寺公園前の線路沿いの土手にあります。 毎日の通勤時には思わず、声をかけたくなる。そんな欅です。 もうすぐ落葉を迎えるこの季節、キリっとした空気の中、どっしりとたたづん…

村祭り

秋の豊作を祝う村祭り、村の旧家のあちこちの門の前には、御神灯が掲げられ、神様を迎える準備が進みます。 院田のお地蔵さんにも、沢山のお供え物 子供みこしとが村中を練り歩きます。 天狗さんも5年前に世代交代、一本下駄で練り歩く姿も様になってきまし…

初秋の夕焼け

くろんどには、尾根筋が何本かあり、数箇所大阪方面の展望が聞く場所があります。 今日はその中でもお気に入りの場所でゆっくりと本を読もうかと、コーヒーとパンをもって出かけました。 上り口は、力芝が腰まで生い茂り、風が吹くとゆっくりと穂をなびかせ…

夜のくろんど

昼間とはまたちがう姿を探して、夕闇のくろんどを探検 日が落ちると、森の中はあっという間に闇に包まれる。 月が天に昇り、池もこぼれ落ちると、虫たちの合奏会が始まります。 しばし聞き入ってしまいました。 すいれん池の虫の合奏会 夜道は昼間とはまった…

彼岸花

あっという間に咲いて、枯れていく彼岸花。 交野の里にもあちこちに顔を覗かせている。今日は市内全域の小学校の運動会。あちこちから元気のよい歓声が聞こえてくる。 心地よい時がゆっくりと流れていきます。 太子堂 台風の被害も無く、無事稲刈りが始まり…

虫たちの戦い

秋の里山は虫たちでいっぱいです。みんな子孫を残そうと精一杯戦っていました。 スズメバチがキイロスズメバチに襲い掛かり、必死で抵抗していたが、とうとう胴体に食いつき、真っ二つにした後、お尻側を加えて飛び去って行った。 秋の花が咲き乱れています…

初秋のくろんど

台風が過ぎ去った三連休。地元の学校では、あちこちで体育祭。秋の新人戦と大忙し。 昨日、今日と朝から応援三昧です。 そんなさわやかな連休中日の夕方、裏山の「くろんど」を回ってみました。 久しぶりに月の輪の滝を下りではなく、登ります。 やはり、何…

秋のお酒とお地蔵さん

交野には美味しいお酒がある。 一つは、「交野桜」の山野酒造さん 秋限定の「ひやおろし」をいただきます。 取れたての秋野菜と一緒にいただきました。 もう一つの酒蔵、大門酒造の酒蔵レストラン「無垢亭」では、交野クラフト展が行われていました。 交野村…

中秋の名月

とても神秘的。月を愛でる豊かな心を忘れないようにしてきたい。 稲刈りもあと一ヶ月ほど、もうすぐ秋祭り。 早朝の名月

台風12号

台風12号は紀伊半島のあちこちに、大変な爪あとを残して通り過ぎていきました。 自然の驚異は、本当に急にやってきます。 8月31日、台風に備えようと、早朝の畑から見た朝焼けは、嵐の前の静けさでした。 非常に遅くのろのろとした台風も通り過ぎ、雨が…