くろんどには、尾根筋が何本かあり、数箇所大阪方面の展望が聞く場所があります。
今日はその中でもお気に入りの場所でゆっくりと本を読もうかと、コーヒーとパンをもって出かけました。
上り口は、力芝が腰まで生い茂り、風が吹くとゆっくりと穂をなびかせています。
こちらはまるで、線香花火のよう。
沢沿いに群生する、ミズヒキの花ももうすぐ終わりを迎えるでしょう。
里山は、秋に花と、あちこちでいろんな植物が子孫を残そうと一生懸命種を作っているので、ちょっと油断をするとすぐに体のあちこちに「ひっつきもっつき」がくっつきます。
植物たちは、本当に沢山の移動手段を考えますね。
ゆっくりとした時間が過ぎていき、夕暮れ時をむかえると、空が赤く染まってきて、今日もきれいな夕焼けです。
遠くに見える、大阪の町に太陽がゆっくり沈んでいきます。