冬になるとこんにちはと、それまでひっそりとしていたが
とても目立ち主張し始める赤い実があちこちに顔を出してきます。
この季節、そんな実を見を探しながら歩くのも楽しもの一つです。
枯れや部の中に目立つ赤色の実はサルトリイバラの実
実の中は、スポンジみたいな感じでカスカスです。
きらりと光る小さな実は、背が低く、米粒のような小さな白っぽい花が咲く
十両の実です。
いつもは、ほとんど目立たないけれど、下草が枯れた冬になると
あ、十両が顔を出したって思い出します。
おや、目線を上げるとツルリンドウの花が終わり、にゅっと枯れた筒状の花の中から
鮮やかな紫色の実が大きく膨らんでいる。
さらに目線を上げると、ちいさな卵ぐらいの大きさの柿色の実は、
夏の夜に不思議な花を咲かせるカラスウリです。
いつも、この場所に咲いてて、この季節に除くのを楽しみにしています。
子供のげんこつぐらいの豆柿は、まだまだ、たわわに枝についていた。
小さいからか、結構長持ちするのだろう。
小鳥たちは、それぞれの食べごろをちゃんと知っていて、
早く美味しい物からきちんと食べていく。
バーベキュー広場を水連池に下っていく管理道を歩いていると
頭の上から、聞きなれない声が聞こえる。
なんだろう、写真を撮って帰り調べてみると、「リュウキュウサンショウクイ」のようです。
また一つ、友達が増えたようです。