おでこと嘴クッキリとした姿が典型的なハシブトガラスだなー
忘年会のお知らせで私市に帰ってきた週末の事、久しぶりに付近を散歩して覗いた
天の川で、カラスが何かを見ていた。
カラスには、デコと嘴がスーッと一直線のハシボソガラスと
クッキリと引っ込んだハシブトガラスの二種類がいて、
今、町中でに進出しているのは体が大きなハシブトガラスが多いと言われる。
都会の端っこ、山に囲まれた私市の街でもハシブトガラスの割合が多いのかな。
天の川を渡ると、転勤するまで毎週のように訪れていた私市植物園がある。
門をくぐり、受付のすぐ横の川沿との境として植えられている山茶花のは
雪が舞い降りた様に花びらが降り注いでいた。
桜山の脇にある大きな銀杏も、すっかり落葉しており
園内の木々は冬への衣替えも終わりかけであった。
空もすっきりしない。
風も強く吹き始めた園内をいつものコースで歩いてみる。
でっかいなー
始めてみたときはソテツの芽ってこんなに大きくなるんだと驚いた
芽は今年も大きく育っていた。
桜山に植えられた、若い山桜には雪除けのこもがかけられていた。
植物園の桜守の皆さんが丁寧に手入れをされていてこそ
気持ちよく散策が出来る。
ありがたいことです。
おや、
風に飛ばされたのか、小鳥に啄まれたのか。
枯れ葉の上に鮮やかなムラサキシキブの実が落ちていた。
小さめの実なので、コムラサキかな。
薄っすらと白紅を纏ったホウノキの冬芽
今週末には雪だよりが来るかもしれない。
冬への準備はいいかな。