冬の雑木林の空をみあげていると、木の梢を眺めていると、木々の枝に黒い塊が見える。
近づいてよーく見ると、鳥の巣だと分かる。
素敵なおわん形はメジロの巣。
可愛い我が子のために、小さな嘴と手足を使って繊細に作り上げている。
素敵なゆりかご。
毎朝立ち止まる信号横の街路樹。
まさか木の葉の中にカラスの巣があるとは。
それも3つも。
木々に葉が茂っているときは本当にうまくカモフラージュされていて、全く気が付かない。
大きな体のカラスは、大きな枝を編みあげ大きな家を作っている。
大風が吹こうとも壊れない頑丈な家を。
私市植物園のホオノキにお椀状の巣を見つけました。
鳥の巣図鑑によると、巣場所→樹上→枝上→巣材「樹の枝」→直径40cm未満→【キジバト】&【ササゴイ】とのこと。
とすると、たぶんこの巣はギジバトでしょうか。
枯れ木に小さな穴を開けるのはコゲラです。
シジュウカラやヤマガラがよく、コゲラの巣の跡を使って子育てをしているようです。
コゲラの巣には産座がなく、シジュウカラ達は利用するときに産座を敷き詰めて模様替えするらしいです。(*^_^*)
もうすぐ子育ての季節ですね。