のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

加賀の旅「お城の景色」

金沢城のなかは、大阪城や他のお城とも何だか違った雰囲気が漂っている。

それは工芸に力を入れた国だからかもしれない。

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大切なものは、この大きな蔵の中でしまわれていたという。

後で知ったのですが、この建物は「三十軒長屋」というらしいが、通常通るこちら側から見えるのは、実は裏側なんだとか。。。

今度行ったら反対側に回ってみよう!

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場内は、適度に整備され、日本の植物が中心に植えられており、なんだか落ち着きます。

こういうのも、いいもんだな。 f:id:noronoyama:20200705121906j:plain

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日本古来の山野の植物を巧みに取り入れて、生かしてあり

見慣れた植物たちが、手入れ一つでよみがえる。

不思議なものだな。

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そして、城内最上部エリアの三の丸があったあたりは、鬱蒼とした木々に囲まれていた。

おや、キビタキだ。

近くの枝にキビタキが来て、早朝の森で歌を奏でる。

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木の枝の卵塊の中では、モリのカエルの赤ちゃんが、すやすやと風に揺れながら眠っていり、

虫たちは伸び上がり、精一杯に背伸びをしていた。

朝が来たよ。

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加賀百万石のお城は、人と生き物がつながる場所となっていた。

よいお城だな。

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