石灰石の山へと登る道 ころんと、カタツムリのからが一つ転がっていた。 あっという間に1月が過ぎ、2月も日一日と過ぎていく。 地の雪は少しづつ解け始めた林に響く小鳥の声は 地鳴きからさえずりに変わっていた。 キキ 聞きなれない声に目を向けると、 サ…
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