岐阜方面は帰りの道が混雑するのであまり足を延ばしてこなかったが
紅葉もそろそろ1000m前後まで下りてきた頃かと思い
円空も修業したという岐阜の山「高賀山」に足を延ばしてみた。
中腹の高賀神社の横を通り過ぎ、公園として整備されている駐車場から登り始めると
かつての宿坊のあとか人の痕跡や、修業の大岩などが点在していた。
2時間弱ほどで、尾根上り詰めると、その向こう側には林道が走っていた。
後で聞くと、知っている人は裏側から登る人もいるんだよと、立ち寄った円空館の方が教えてくれたが、地図で見ると東の関市川からのアプローチになるようで、
しかも林道なので地図にも掲載がされていない。
山頂からは御嶽、白山、伊吹山と見晴らしがよいが
気圧の谷が近づいていて明日は雨予報で、大気は湿っており、見通しは良くない状態だった。
他の登山者は、日の当たる山頂でお昼にしていたのを横目に直進し
西尾根に下り、居心地の良さそうな場所を探してお昼にすることにした。