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のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

想いの山−山岳四季より「綿帽子」

歩きながら思い出話を聞く。
そこの谷筋が崩壊してね。
このロープはお父さんと一緒に張ったんだ。
ここまで来ると、クロが駈けてきた。
お母さんはずーっと山を下りずに暮らしてた。
今は静かな丸山荘。
四国最後であったという通年営業の山小屋。
そう、すべては丸山荘から始まった。

■笹ヶ峰雪洞作り(H10.3.15) by八田 博美(山岳四季より)
3週間前にここを訪れた時、所により2〜3m積もっていた。
たぶん今日を逃すと今シーズンは駄目だろう。1ヶ月遅れの雪洞を作ってみる。

11:30丸山荘。氷化した雪の上に新設が15cm。
丸山荘のおかあさんとダベリング。話し込むと尻から根が生える。
「今日はお話に来たんじゃない。ちゃんとした真面目な目的があるのだ」。

13:00前に出発。第一カーブ手前デブリで1m以上。
今年も来たのだ(H11.9.15の台風により大崩壊。また、宿(しゅく)周辺の沢も大崩壊。
丸山荘のスタッフの皆さんの手によりいずれの登山道も復元。感謝)。

樹林帯を抜けると笹はほとんど顔を出している。寒風山分岐手前より霧氷。一部20cmに発達。
頂上付近はわずかに冬の匂いがする。

14:00、まず反射板後南東方向を掘ってみるが、80cmでペケ。次にここから北東方向へ50m。
周辺はほとんど笹が顔を出しているのに、ここだけ異様に残っている(上に新設50cm)。
50cm掘った所から腐った雪が顔を出し作業が楽になる。水平に4m掘り進めると笹が「コンニチワ」。

2時間後、圧迫を感じずゆっくり横になれる雪洞が完成。
たぶん来週にはつぶれているだろう。
H10.3.15.17:00、-8℃、NW10m/s、視界30m、睫毛(まつげ)が少し凍る。
ところで、イグルーの完成はいつ?

★のろ★
そうですねー
いきなりイグルーはむりなので、今度、雪洞つくり教えてください。