山を歩く楽しみ。
あの曲がり角の向こうには、どんな景色が待っているのだろう。
どんなわくわくが待っているのか、本当にわくわくする。
小さなころから、外で寝るのが好きだった。
家の庭にテントを張ったり、トラックの荷台のほろの中で夜を過ごしたり。
廃屋の基地を作ったり。
なんだか、いまもその延長のような気がします。
火照ったのどに、ビールが染み渡る。
せせらぎの音が心地よい。
畑で採れた、サヤエンドウをおつまみに、暮れゆく光を眺めて過ごす。
ただ、ただ時が流れに身をゆだね。
この時間がたまらなく愛おしい。