クリスマスとともに寒波がやってきた週末
空を見上げると強い風に雲が流れる。
遠く見える山々は雪雲に覆われている。
近くの河原に出かけると、なにかの繭が風に揺れていた。
河原の草はすっかり枯草色
草原の中から、ちっちっっと小鳥の声がする。
都会の中にあって動物や虫たちの貴重な住処となっている。
おや、ガガイモの実だ。
■ガガイモ
芋と言っても、根が芋状になっているのではなく、この実を芋にたとえたという説もあるという。
薬などにも利用され、古典などにも登場する。
「日本神話では、スクナビコナの神が天之蘿摩船(あまのかがみのふね)に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな舟のこと。」とWikiにもある。
知らなかったな。
時々通る通勤路にまだだ知らないものがたくさんある。
キカラスウリの実もあるや。
スピードを落として歩く道は、いろいろな発見があった。
やっぱり、ゆっくり歩くと、いろんなものが見えてきて楽しいな。
遠くに出かけずとも、身近な散歩道も意外と楽しいと再認識。
そういえば、この前手に入れた岡崎の酒屋さんの酒粕が冷蔵庫にあったな。
家に帰って甘酒でも作ろう。
このホッとした暖かさが好き。