のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

秋の始まり

久しぶりで歩く、くろんどの森。
ポツンと秋色の雫が空から落ちていました。
少しづつ、秋は日確実に里の森に広がっていきます。

林の中から、夏の日の名残を惜しむかのように、ツクツクボウシの声が響き渡ります。

兄弟キノコがニッコリ笑って、ツクツクボウシの声に合わせてハミングしている。

虫達の、冬ごもりの準備も確実に始まっていました。