ご近所の私市植物園のメタセコイヤの森
数百万年前には、大阪の平野にも生育しており私市植物園の三代目園長(元大阪市立大学の教授)だった、三木博士により化石が発見され、後にセコイアに進化した植物とされ、”メタ”セコイヤと名付けれれたという。
古くは、北半球に広く分布していたが絶滅されたと思われていたが、中国湖北省に現存していることが発見され、日本に苗が送られ広められたという。
そのとき送られた一本の苗木がいま目の前にそびえる大きな大木に育っている。
そう思うと、地球の命をささえる植物という種はとてつもなく偉大だと感じる。
この地に根を降ろし75年を過ぎた木々たちは今もすくすくと大空を目指してその手を広げて、私を包んでくれる。
ありがとう。