のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

冬至の頃

冬至を迎えた里山の草木は枯れ草色に染まっていた。

ジイソブ(ツルニンジン)もヨボヨボになっていた。

ツンツンと指で触ると、ひらひらと種がこぼれ風にのって散らばった。

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虫の姿もめっきり見なくなった。

昨日の寒さで、力尽きた女郎蜘蛛が自らの糸にからまり揺れていた。

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小鳥たちは食べ物を求め、枝から枝に忙しく動き回る。

年明けまでは、まだ実りの残りがあちこちにあり食べ物には困らなさそうだね

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しかし確実に食べ物は少なくなり命を落とすものもいることだと思う。

今年の冬は厳しそうだ。

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