のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

讃岐のろくべいさん

今回の出張散歩は、若かりし頃、鉄馬(HONDA XLR250R)に乗り、駆け巡った国の一つ、四国に行けるチャンスがめぐってきました。
そこは、気になるブロガー達がいる国として、ここ数年強く意識するようになっている国であり、今回、そのブロガーさん達にお会いできることになっています。

日が迫るにつれ、子供の頃の遠足前の気分のような感じになり、一人にっこりとしてしまう。
そんな一週間が過ぎ、ゆっくりと「国生みの島」淡路の国から、入国です。

朝日が大阪湾を照らす神秘な光で出

宿泊先のホテルまでお迎えに来ていただけたろくべいさん。
今日は、里山めぐりする?と聞いていただき、ぜひ、お願いしますと、予定が決まり、おいしいうどんで腹を満たして早速入山です。
おいしかった!
※ろくべいさん曰く「観光客がくるようになったお店は、味がおちる」との事。

まず、1つめの山。
岩の多さに驚くと、そこは、岩を積み上げた古墳の山とのことでした。

ろくべいさんは、本当に健脚で、話をしながら、どんどんと上っていかれます。
いつもは、単独行動ですので、不思議な感じ。

そんな私たちを、道端の祠が見守ってくれています。

少し道をそれ、案内された場所は、切り立った崖の上。その端に立った瞬間、驚きの光景が目に入ってきました。
なんと、栗林公園を眼下に一望にすることができる秘密の場所でした。

その後場所を変え、2つ目の山。(たくさん山の名前を教えていただいたのですが、覚えが悪い私は。。。)
この山は、気持ちのいいクヌギ(アベマキ、クヌギ)が多い山。上り口には、アカシアの古木が迎えてくれました。
頂にでると、先ほど上った場所が一望出来、この地の特徴がよく分かる。

今年初めてのスミレが、陽だまりに群生していました。

今日は天候にも恵まれ、暖かく、ほのぼのとした散歩が続きます。
 
3つ目の山は、明るい竹林の中を分け入って行きます。

それぞれの山、それぞれの風景に出会え、さまざまな角度から讃岐の里山をダイジェスト版で体験することができました。
感謝感謝です。
しかも、おもてなしはこれで終わりではありませんでした。
そう、今日は3月3日おひなさまの日です。
今度は、古い町並みが残る、うたづの町に連れて行っていただきました。
 
それぞれの家々に大事に伝えられてきた雛人形を、周りの人におすそ分けしていただいています
綺麗に心をこめて飾り付けられて、本当に桃の季節。春が一気に迫ってくる、明るい気持ちになりました。
 
最後には、瀬戸大橋に沈む夕日スポット、五色台まで足を伸ばしていただきました。

始めてお会いしたにもかかわらず、たくさんの場所に連れて行っていただき、その上、晩御飯までご馳走いただき、本当に有難うございました。
かおさんにも、よろしくお伝えください。
大阪にこられた場合は是非、声をおかけください。くろんどの里山を網目のように案内させていただきます。。
また、お会いできる日を楽しみにしています。