植物の名前って、その形や姿から連想される身近なものから名付けられている事が多い。
さあ、この不思議な形をした花の名はなんと名前をつけてもらったのかな。
ちょっと目を閉じてもらえますか。
むかし、むかし、あるところに浦島太郎という心やさしい漁師が住んでいました。
ある日のこと、浜辺を歩いていると一匹の亀が子どもたちにいじめられているのを見ました。
だれでも一度は読んでもらったと思う、浦島太郎の絵本
この花を見て、浦島太郎が釣り竿をもって浜辺を歩いていた姿を思い浮かべたのは私だけではないのですね。(^^)
あちこちで浦島太郎が、釣り糸をたれていた。
図鑑によると、里芋と同じように、地下の球茎(きゅうけい)で増えるので一所に固まって映えることが多いとある。
本当だ。
ちなみに、先日私市植物園で花開いていた、「ムサシアブミ」は、
昔、武蔵で作られた鐙(あぶみ)に似ていることから名づけられたという。
あぶみってなんだ!?と調べてみると、なるほど。
花をクルッとひっくり返して見ると。
納得しました。
連想ゲームみたいです。