気温も少しづつ下がってきたので、低山の里山の秋を楽しんでみようかと、兵庫県西部の小野アルプスに出かけてみた。
最寄りの駅を降り、登山口の峠道までのどかな里山をてくてくと小一時間歩く。
小野アルプスは、どうも日本一低いアルプスとも言うらしく、丘と言ってもいいくらいのポコポコした峰が続くというが、取り付きはなんと羊歯のジャングルに突入でした。
蜘蛛の巣をかき分け、サルトリイバラのトゲをくぐり抜け、ひっつきもっつきを交わしながら、前に進む。
こんな里山のジャングル結構好き。
吸血中がいなくなるこれからの季節が、里山の低山の楽しみの季節ですね。
秋の草花があちらこちらで彩りを添えて、目を楽しませてくれます。
二つ三つと、峰を越え、谷を越え
だんだんと岩がゴツゴツしてきたぞ。