お稲荷さんのお山を離れ、トレイルの案内に沿って進みます。
朝日に輝く葉の向こうに透かして見える鐘は、毎日人々に時を告げてきたのでしょう。
落し物のお守り誰か落としたのかな。心地良いそよ風を受けて揺れています。
門から庭を除くと、キリリとした素敵な生花が見つめています。
心なしか背筋が伸び一日心地良い気持ちをおすそ分け頂いた気がします。
小道をのんびりと下って行くと、大きな楠の木が目に入って来ました。
行ってみると、「新熊野神社(いまくまのじんじゃ)」と言い、平清盛が和歌山の熊野大社から持ち帰った様々な材料で建立した神社とのこと。この楠は平安の頃から町の移り変わりを見てきたのかな。
どうもコースからは外れてしまったようなので、気ままに東山の裏町を散策してみました。
なかなか趣きのある小学校ですね。京都の町はあちこちに古い学校が残っています。
みんな古いものを大切に使い続けることが出来ている、不思議な街ですね。
羨ましい(^_^)