畑の片付けをしていた9月の始めのこと
不思議な形の露草がふと目についた。
あれ、角があるぞ。
周りを見回してみると、あれあれ。
二つ花がついているや。
今まで、露草って一つだけだと思っていたけれど思い違いだったのかな。
いったんそう思い込んだけど、Netで聞いてみるとなんと、たまに二つ咲きの露草があるらしいとのこと。
やっぱりちょっと違った露草だったのね。
それ以降、露草を見るとついのぞき込んでみてしまう。
そしてたまに二つ咲きの露草を見つけると、あった!って思わずにやりとしてしまう。
普通だと思っていたことも、よーく見てみると突然違いに気がつくことがある。
先入観を持たずに見ることって大切だな。
■つゆくさ(つゆくさ科)
道ばたにはえる1年草。茎の下部は地をはい、分岐し、上半は斜上する。
無毛で節は太い。
葉は互生する。夏に葉と対生して包葉に包まれた総状花序がでて青色の花をつける。
包葉は緑色で二つにたたまれる。外花被片は3で無職の膜質。内花被片3のうち上方の2つは青色で他の1つは小型で無色。(牧野日本植物図鑑より)