のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

自然観察みちくさ散歩「扉をあけるちょっとした瞬間の事」

タマアジサイ

気になったら手を伸ばしてみよう。

そう感じたタマアジサイ

葉っぱを触ると、親父のひげのようにざらざらの葉

球のような、蕾だからタマアジサイと呼ばれるようになったと聞いて、

少し別の場所で、蕾を発見!

ほんとだ。

まん丸じゃない。

クサギの葉跡、朝の番組のあのキャラクターに似ていませんか?

ああ!

見比べてみると思いのほかよく似てますね。

ちなみに葉っぱは対生が基本だけど、時々ちょっぴりずれている、

ひねくれものもある。

これこれ、周辺の山にもたくさんあって気になっていた黒い実

ヤブミョウガかー

実はプルプルしていてきれいだけど

ほら、つぶしてみると乾いていて中にびっしりと小さな種が入っているんです。

パリ!

実をつぶしてみると、びっくり、なかから小さな種がたくさん出てきました。

イヌホウズキヒヨドリバナ

ヒヨドリバナもちゃんと4つの花に分解できるんですよ。

ほら、こんな感じにね。

トネアザミ

鉛筆かなんかでツンツンすると、めしべを包んでいる筒状の鞘が

キュッと縮んでめしべがツンと突き出るように見えるんですよ。

おお!

これ面白い。

ツユクサのこと

なんだかいつも見るのと違って小さいですねと聞いてみると

染色体の大きさで個体の大きさが変わる花

大きいのが66の染色体を持ち、小さいのは43まであるんです。

えー

そんなことがあるんだ。

世界には知らないことが山ほどあり。

興味を持っていると、時々その扉がふっと開くことがある。

新たな扉を

刺激を頂いた時間を過ごすことが出来ました。

有難うございます。