のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

梅雨の合間のくろんどは

梅雨末期にさしかかり、各地で大雨が振りますね。
大きな被害がなければいいのですが。。

週末のくろんど園地、前日の大雨で増水、砂防ダムの上側の穴からも水が吹き出ています。どんなに人が手を加えようと、毎回の雨で大量の土砂がどんどんと流れでて、刻々と景色が変わっていきます。

森の中では、目立たない小さな花たちが咲き始めました。
薄暗いやぶのなかでは、やぶ椿の蕾が膨らみ、今にもぽっと音を出して弾けそう。

秋に紫色の輝く実をつける紫式部、花も綺麗な紫色なんですね。

アカメガシワは、濃厚な甘い香りを放っています。
こんな匂いがするんだ。

初夏の花、ネムの花。雨に濡れてしっとりと頭を垂れています。

今日はオオルリが鳴き交わしていると頭上を見ると、オスとメスが恋の歌を歌っていました。

女の子が囀ると男の子が答える。
少し違う調子で語りかけると、また違う言葉で答える。

どんな話を歌っているのでしょう。小鳥たちの言葉がわかると楽しいな。

■地上に目を向けると
おお!なんだあれは!
でかー!この「イグチ」はなんなんだ。。。。

大人の顔ほどもあるまあるいキノコ。
イグチって結構美味しいっていうけどこれは・・・どんなんだろう。

沢山のキノコが生えていました。
こっちはおいしそう(^_^;)

食えるのかな???

そんなことを考えながら歩いていると、ふと茂みから視線を感じて振り向いて見
ると、かわいいモンスターが、こちらを見ていました(^^)

>2012.7.7 くろんど園地