私市植物園のホトトギスが一輪だけ花を開いていた。
まだまだ、つぼみが多いなと思って、見回していると、あれ!
誰かが葉っぱをむしゃむしゃ食べているようです。
だれだ。だれだ。
葉っぱの裏をのぞいてみると、
一生懸命むしゃむしゃ。むしゃむしゃ。
いたいた。
とげとげ幼虫だ。
このとげとげ幼虫はルリタテハの幼虫だ。
樹液などを好むんだろう。
夏にクヌギの木などで見かけます。
そういえば、以前サルトリイバラの葉っぱで卵と幼虫を見かけたな。
これこれ
こんなちっちゃいのが、でっかいとげとげになるんです。
ちょっとグロテスクだけど、バリバリ食べられても、ホトトギスは、またちゃんと生えてくるといいます。
見守ってあげてね。
冬になると、近くの枝にさなぎがあるかもしれません。
探してみよう。