のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

素晴らしき土佐のおきゃく

今回の出張散歩の最大の楽しみは、数年前から愛読しているブログ「猿板」の黒子衆に出会うこと。
そこは、体験したことの無い「土佐のおきゃく」の世界でした。

はじめまして!の一言で、昔からの友人のように笑顔で迎えてくれた、
本当に、朝から晩まで土佐尽くを堪能させていただきました。

河童さんのブログにもたびたび登場する、久礼大正市場(「くれ」って読むんですね。私の故郷「呉」と一緒の読みになんだか田舎に帰ったような気分でした)

平日ということもあり、人影もまばらで、お店のかたがたともゆっくりと話をすることが出来る。
上から吊り下げられている、でかい籠は、カツオ漁でカツオをおびき寄せる餌入れ。
今では、プラスチック製品に置き換えられ、職人もいなくなってしまっているとのこと。
また、数年前までは、浜のあちこちに打ち捨てられていたそうです。

おばちゃんお勧めのアジは、2時間前に船から上がったばかりのものでピチピチもの!

河童さん曰く、高知市内の市価1/3ほど、カツオ、ブリ、アジ。。。。などなどを買い込み、目の前の食堂でご飯と味噌汁セットをお願いしてその場で、刺身→どんぶりと魚づくしを堪能!!!

このあと、和弘さんが、ふらっと干物の開きの炭火焼を差し入れていただき、これまた、うまい!
河童さんにつられそうになったが、ビールは夜までちょっと我慢、我慢。
食後の散歩に、漁師町の八幡様にお参り。
八幡様が眺め守っていただいている、鳥居の先は、雄大で危険な大海原へと続きます。

このあと、さらに、さっちゃんお勧めの「ところてん」に舌鼓を打ち、超満腹。。
土佐のところてんは、出汁でいただくあっさりしたものでした。

■酒宴「きたじ」にて
第二部、酒宴は、地産地消で新鮮な魚介類にこだわっていらっしゃる、「きたじ」で始まりました。
魚所土佐でも、取れたての魚介類を提供してくれるお店は数えるほどになってしまっているとの事。
そんな隠れ家的場所でいただく、料理の数々は、これまたほおがとろけ落ちそうなほどに旨い!

どんどん、お酒が進み、話も弾む。

うまいのー。たのしいのー。

またまた、満腹で大変いい気持ち。

最後には、合った時だけという、スペシャルお茶漬けの締めで、もうこれ以上、入らないってことになってしまいました。。。

■再開を約束して

猿板黒子衆のみなさん、本当に、本当に有難うございました。
また、必ず戻ってきますので、今度はぜひ、遊山にご一緒させてください。