私市植物園では、定期的に様々な観察会が開催されていますが、余り参加したことがありませんでしたが、どうですかと声をかけていただき、森の教室「シダ植物入門」に参加させていただくことにしました。
ぱっと見たら同じに見えるシダ類も、環境や気候に適した場所にわかれて生息しています。
こうやって見ると、シダの葉っぱって綺麗ですね。
ベニシダ
手作りのレース模様のようです。
包膜。この中に胞子が沢山入っていて、色んな所に旅にでるのですね。
様々な配列の仕方や色
んー、図鑑で見ると取っ付きにくい植物(私だけかもしれませんが。。)も、丁寧に解説いただき、よく分かりましたと言いたいところですが、やっぱりややこしい。
葉柄から羽のようにでる小羽片、小羽片の中心の羽軸。。中軸・右辺・葉脈・鱗片・包膜・ソーラス・・・・・・
葉っぱ形のなかにもいろんな名前がついているんですね。
しかし、蚊が多い(^_^;)
なんと水の中にもシダの仲間がいるんだ。
オオアカウキクサ
生き物はあの手この手で、必死で生き残ろうとしているんですね。
テンジンソウ
ちょっと難しくて頭がこんがらがりましたが、参加されている皆さんがとても楽しそうに観察され。しかも詳しいのにはびっくりしました。
これを機会に、また別の観察会にも参加させていただこうと思います。