冬の間、寂しかった林の中
春の目覚まし時計が鳴ったかのように、突然あちこちで草木が目覚めはじめる。
天高い場所で風に揺れる赤い花
はらはらと火の粉を落として地を暖める。(ハナノキ)
まだ冷たい風の中、赤白黄色の淡い光が森の中に差し始める。
ひらひらと風に舞う白い鳥
花の横に一枚きざなバンダナを巻いているのは、コブシですね。
花の下に葉がないのがタムシバです。
タムシバの葉っぱを噛むと、独特の甘さがあるという。
葉っぱが出てきたら噛んでみようと思う。
今年も、私市植物園のカタクリが満開を迎えた。
山で見るカタクリも素敵だけど。
朝日に輝くここのカタクリの群落もとても素敵です。
本当に、なぜこんなに次々と同時に花咲き乱れるのか。
はなさかじいさんが、空を飛び回っているのかな。