鬼の唐門奥でゆるりと過ごし、遊歩道の戻ってきた。
急ぐ旅で話、もう少し奥へと言ってみよう。
ワイワイ大勢で訪れると、足元の小さな命を見落としがち。
1年で1-2週間、このタイミングでしか出会えない一期一会
ほら、そこにも
ほら、あそこにも
みんな、ここよここよと呼んでいる。
賑やかだねー
そして、ひっそりと、しっとりと
風に揺れる。
お気に入りの花から花へ、気ままに飛び交う虫たちがいる。
一杯食べて元気に飛びまわり
仲間を見つける。
さあ、大空に飛んでいけ。
そんな風景に溶け込んだ
雄橋のお地蔵さんは、にっこりと、
とても素敵な笑顔で微笑んでいらしました。