月末最終日に気兼ねなく、代休を入れることが出来るようになった幸せ。。
今年は南アルプスを歩いてみたいよなと思っていたが、遠いよなーと
ついつい白山へと足が向いていましたが、最近始めたオーディオブックを
聞きながら走っているとあっという間に時が流れるのです。
人の時間間隔って面白いものです。
そしてやってきたのが、甲斐駒ヶ岳の登山口「仙流荘」
南アルプス林道を通り、甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳を分ける北沢峠へと向かう
起点の地です。(バイクの駐車量は無料で、バス停に一番近い角っこに駐車となります)
週末の朝一番は大量の行列が出来ると聞いていたので、
名古屋をゆっくり出てきて、昼過ぎのバスでよいやと思い
のんびりと発してきて、結局14:00過ぎのバスに乗ることになりました。
椅子のところの番号が書いてあって、そこにザックを置いて順番待ちとなります。
ひらりに見えるのが鋸岳、中央に見えるのが甲斐駒ヶ岳、
右側に見えるのが仙丈ケ岳とバスの運転手さんの軽快なアナウンス
それぞれのバスの運転手さんもそれぞれ工夫されているようで
個性が出ていてとても面白い。
案内を聞きながら北沢峠でおろしてもらいました。
北沢峠には、西の長野県側と東の山梨県側から向かうことが出来るのですが
山梨県側の広河原からの道が崩れていて、今年は長野県側の仙流荘からしか
アクセスできなくなっていると看板が出ていました。
標高2030mの峠に向かう林道の維持は大変です。
バス停から北沢駒仙小屋のテント場までは10分ほどであっという間についてしまいました。
こんなにアクセスが良いとは驚きです。
小屋と水場が近いテントサイトは多くのテントで埋まっていましたが、
便利さより静かさがいいなと思って下流へと進むと、いい場所がありました。
今日はのんびりするだけ。
今回のテントは、2泊予定なのでダブルウォールテントのHI-REVOをチョイスしてみた。
水は、そのままでも大丈夫とのことなのですが、一応いつも浄水するか煮沸して使っています。
浄水器を取り付けて吊るして置けるウォーターバックを見つけたので、購入してみたのですが、いい感じで使えそうです。
谷向こうに白くそびえる甲斐駒ヶ岳
どんな景色を見てくれるかな。
のんびりとコーヒーを頂きながら、ゆるりとした時間を過ごします。
あくせくではなく、のんびりの山歩きの始まりです。