のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2013-01-01から1年間の記事一覧

■萩(マメ科ハギ属) 秋の七草の一つ萩。 古くから多くの日本人に愛されてきた萩の花。 3出複葉、小さな紫色の花が、夏の終わり、そして秋の訪れを告げる。 ■アレチノヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属) ゆらり、秋の風に”かんざし”ゆれる。 萩によく似…

木曽遊山「木曽のおかあちゃん」

木曽にはすてきなおかあちゃんがいる。 ひといちばい働き者で、やさしいく、ちょっと厳しいおかあちゃんがいる。 みんな、おかあちゃんに会いにこの場所に集まってくる。 木曽のおかあちゃんの回りは、楽しい空気でいっぱいです。

木曽遊山「木曽の御嶽山」楽しむということ

山に登ることとは楽しむこと。 それは頂に登ることだけではないと思います。 特に私の場合は、山頂に登ったりする事にはあまり興味がわかないんです。 そこに生きる自然を感じ、そっと覗かせてもらう。 ちょっと、仲間に混ぜてもらう。 そんなことに、魅力を…

木曽遊山「木曽の御嶽山」境界線

この世と、あの世の見えない境界線がここの確かに存在する。 いっさいの生き物を拒絶するかのような荒々しい御嶽山 今まで歩いてきた優しく美しい御嶽の姿も 目の前に広がる、荒々しく厳しい御嶽の姿。 どちらも、同じ御嶽の山 時折、風の具合でイオウの臭い…

木曽遊山「木曽の御嶽山」ゆっくりゆっくり

■山頂へ さあ、山頂へもう少し。 独立峰の御嶽山の山容は雄大で、まさに神の山にふさわしく、多くの人々を引きつけ山岳信仰の中心地として君臨するのもうなずけます。 いいなー 登りきってしまうのももったいないなー 空気が薄くなるので、体調には気をつけ…

木曽遊山「木曽の御嶽山」小さな秋

森林地帯を抜け、ハイマツが目立ち始める高度まで上がってくると、絵の具の準備が始まっていました。 去年の紅葉もすばらしかったが、今年も期待できそうだね。 麓から見える小屋まで、半分くらいきたかな? まだまだ、1/3ぐらいだよ。 そうなんだ。 少し…

木曽遊山「木曽の御嶽山」始まり

木の国の里の夜明け 3000mの山々に囲まれた山深い木曽の谷間を雲海が埋め尽くす。 朝日を浴びて、神なる御嶽の山が黄金色に輝き始め、新たな出会いへの期待にみんなの胸が膨らむ素敵な光景が目の前に広がる。 さあ、今からあの頂を新しく出会った仲間と…

木曽遊山「出会い」

初めまして、「のろ」です。 新たな出会いはいつもドキドキ。 色んな思いをザックに詰めて、さあ出かけよう! 河童さんのブログで何時も見ていた仲間たちとの出会いを楽しみに、木曽中山道「上松」を目指します。 高速で、うまくピックアップ頂き、Wakkyさん…

みちおしえ

足元からパッと飛び立ち、数メートル先に舞い降りた者がいる。 凶暴な牙を持ち、美しい甲冑に身を包む律儀な道先案内人。 この夏、里山歩きが出来なかった私のために待っていてくれたの? ありがとうね (^^♪ ※ハンミョウ(斑猫)

きのこの家族

雨上がりの森のなか、小人のおうちの窓辺で光る小さなランプが光ってる。 まあ、素敵な手作りランプ 私の部屋に飾りたいな。 キノコの家族が相談してる。 誰の部屋に飾るのかな。(^^♪

台風18号

くろんどの森が泣いている。 未明から雨脚が強くなった台風18号。 目が覚めると、町のあちこちが大変なことになっていた。 天野川の護岸の一部が削られ道路が一部崩壊し、私市小学校の裏山の崖も崩落していた。 それでも、昼前には雨脚は弱くなり、次第に…

彼岸花

秋風が吹き始めた頃、あちこちで一斉に頭をもたげてくる彼岸花 「そこにいたの」っとニッコリとしてしまう。 この花も、三倍体で、種子で増えることは出来ず、シャガと同じ中国から持ち帰られれ、ひとつの球根から日本全国に広がっていった、不思議な運命を…

ホテルの窓から

この夏は多忙な状態が続いている。 週末は、仕事で但馬に来ています。 徹夜作業でしたが、昼間も、ホテルに缶詰でお仕事です*1 まるで作家みたいな気分です。。。 週明けからは、徳島。 週末の天気も回復し、きれいな夕焼けをホテルの窓から堪能です。 カラ…

キーワードはダム

>キーワードはダムなのでしょうね。 最初は何のことだか分からなかった。 母が子供のころは、ごうごうと爆音をとどろかせていた二級の滝。 私が物心ついたころにはすでに、滝の流れはなく、滝つぼだけがその面影を残しているだけ。 そうか。 もらうことは、…

よりそう

よりそうってなんだろう。 よりそうってどういうことだろう。 よりそうって なんだろう。

お米

私市では花盛りの稲も、但馬地方では、実りの準備が着々と進んでいるよう。 日本中。 それぞれの、土地。 それぞれの、やり方でおいしいお米が育っている。 ことしもおいしい、お米がたんと、育ちますように。 靄のなかから稲が黄金色に光り、実りの秋を予感…

少しだけ早起きすると

中国自動車道を分岐し、舞鶴道のトンネルをいつか通り抜けると、そろそろ日が開け始める時間になった。 バックミラー越しに、空が朱色に染まり始め、霧と光の競演が広がっていく。 山々囲まれた盆地という地形の為なのか、季節に関わりなく早朝の但馬の道は…

くろんど園地「かわいい子たち」

なにして遊ぼ 森の中では、みんな、あっと言う間に、みんな仲良し 小さい子は、大きい子を頼り。 大きい子は、小さい子を気遣い。 赤ちゃんは、すやすやねんね。 お互いにワクワクをいっぱい出し合い。 元気な声がこだまする。 子供たちって本当にかわいいな…

くろんど園地「再び集う」

森の中で共に遊び学んだ仲間の一人が、アメリカから帰国すると聞き多くの仲間がくろんどの森に帰ってきた。 森と親しみ、ビジターと共に森を分かち合えないかと立ち上げられた府民の森「パークレンジャー」 立ち上げ当初からかかわり、あれこれと試行錯誤し…

海辺の散歩

夏休みの日課 ・ラジオ体操 ・少し宿題 そして、水中メガネとヤスを持って、海に泳ぎに行き、日が傾くまで海で遊ぶ。 毎日通っていた海水浴場。 かつては、海の家も出ていた小さな海水浴場。 堤防から飛び込んでいた子供たち。 今は、静かに一組の親子が、水…

残したいもの

三方を山に囲まれ、黒瀬川(広大川)が山から運び出した土砂によってできた、小さな三角州に広がる町。 三角州の扇の先には、干潟が広がり沢山の生き物が暮らしている。 干潟には小さなかに穴が無数に空き、近づくとさっと逃げ隠れる。 その場でじっとしてい…

大集合

久しぶりに、田舎の父母の元に兄弟が大集合。 しかし人間って不思議。 もとは2人だった父母からこんなにも家族が増えるんだ。 こうして、帰省して写真を撮るたびにそう思う。 しかし、みんなでワイワイしながら食べるご飯はうまいのー 日ごろ静かな、この家…

いずもおおやしろ

八百万の集う地 年に一度、日本の八百万の神々が此処に帰り心を休める。 「神無月」をこの地では「神有月」と言う。 光いずる。 朝日輝く松の木の参道を通り抜けると、巨大な本殿がそびえ立つ。 でっかいな。 かつては、地上15階建てに相当する空中にそび…

夏祭り

今週もお仕事だった、土日。 どこからか楽しげな笑い声が聞こえてくる。 そうだ、私市の夏祭りだったんだ。 この踊りって結構難しいんです。 以前、一生懸命練習したのもいい思い出です。(^^)

夜咲き睡蓮

蒸し暑い真夏の夜。 植物園の水練池では、夜な夜な開く、夜ざき睡蓮あります。 今年の夏の夜の開園は、七夕のお祭りに合わせて行われました。 天の川沿いには、小さな蝋燭の炎が繋がり、素敵な景色を見せてくれます。 ポン(^_^)/ オニバスの花が開きました。…

心の鏡

闇の訪れとともに何かが動き出す。 暗闇の森をの中に広がる、静寂の泉。 なんだか引きこまれそう。 怖い。 気味が悪い。 綺麗。 不思議。 人それぞれ池の中に浮かび上がる心の風景に見入り佇む。 真夏の世に浮かび上がった静寂の泉は、人の心を映す魔法の鏡…

楽しい思い出出来たかな(^^♪

久しぶりにBBQしない。 職場の気の合う仲間と誘い合わせBBQです。 まずは、食材調達。 季節の野菜は、茄子・トマト・そしてピーマン! 場所は、あらかじめ目星をつけていた、尺治川ぞいの涼しげな小川。 森の木々に覆われた、川底は、ひんやりと気持ちが…

変身の術

真夏の空の下、可憐な睡蓮が咲き誇る私市植物園の水練池。 まあるい睡蓮の葉の上で、一休みする生き物がいる。 近づくと、ポヨンと水の中に消えていく。 よくみると、小さな小さな蛙です。 あれ!? まだ、”しっぽ”が生えてるよ(^^) 水の中を覗いてみると、…

花みょうが

忙しい日々がここのところ続き、なかなか、散歩に出かける時間が取れない。 そんな時、ふと庭の片隅に目をやると、薄暗い地面に小さなミョウガの花が咲いていました。 触ると、フッと消えてしまいそうな、淡黄色の花びら。 あの、香り高いミョウガの蕾の中に…

道端のお社

田舎の道を走ると、お社が道々に残っている。 昔はこういったお社が、辻々に沢山あったのでしょう。 人々の生活とともに大切にされてきたお社も、少しづつ忘れ去られていくのもまた時の流れかもしれませんが。 大切なものを忘れてしまうのではないかと思いま…