冬風が吹くたびに、木の葉が舞いちり葉が散っていき
小鳥の羽が一枚北風に舞っていました。
すっかり葉の落ちた銀杏の枝を見上げると、宿主の居なくなりひっそりとした
二つの小さな鳥の巣が残っていました。
元気に子供たちは巣立ったのでしょうか?
住む者がいなくなると、家はあっというまに朽ちていく。
この家はあとどれぐらい残っているのでしょうね。
季節はどんどんめぐっていき、霜が降り始め厳しい冬がもうすぐそこまで来ています。
無事に巣立ったであろう鳥たちへ
無事冬を越せることを願っています。