のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

夏休み昆虫観察日記「水辺」

存在自体が命と直結していて、命に大きな影響を及ぼすものがある。
それは「水」

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瑞穂の国と呼ばれる日本は、水がはぐくんでいるといってもよい。
古来、人は水と戦い、水を利用して暮らしていた。

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そして、昆虫も人と水とをうまく利用してきた。

ここ、私市植物園の入り口入ってすぐのところには、スイレンやガマなど、多くの水生植物が植えられていて、たくさんの水生昆虫の住処となっている。

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一番目につくのはやっぱりトンボ。
小さく細いイトトンボから、大きなギンヤンマまで出迎えてくれる。

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トンボに近づくのって結構難しい。
でもね、根気よく、じり。じりって近づいていくと、驚くほど近くまで寄ることができる。

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そんなときはとっても嬉しくなって、話しかけてみることにしている。

こんにちは、トンボくん。
あなたの大きな目には、私はどんな風に映っているの?

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人差し指をぐるぐるって回すと、本当に目が回るのかな。
大空をスイスイーって飛び回る、昆虫一番の飛行上手だね。

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ヤゴの時は、水中戦士
大きくなったら、空中戦士
そんな言葉が似合うと思うな。

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みんなの憧れの飛行気乗り。
どこまでもどこまでも飛んで行け!

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