のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

藤原岳界隈「藤原三山のこと」

藤原岳を広義には展望丘・天狗岩・頭陀ケ平を総称して、藤原岳とする説もあり、この三つを藤原三山と総称することもあるという。 

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藤原三山は標高1000強のカルストの高原大地が連なっている。

この日は、伊吹山から、白山、御嶽さんまでずらっと白い山々が並び立っていた。

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目の前が伊吹山。その向こうに見えるのが白山。

ともに花の山で有名です。

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右に目を向けると、屏風のような御嶽山がいっぱいの雪をたたえている。

いい眺めだな。

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急ぐわけでもないし、一息ついていこう。

朝握ったおにぎりを、ひとつ頂くことにした。

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だいぶ溶けてしまったな。

足元はドロドローーーー

春の藤原名物って、降りてきた人が言ってたな。

あの向こうの林のあたりまで行くと、まだ雪が残っていそうだな。

今晩の宿を探しながら森の中をさまよってみよう。

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大体の人は、南側の展望の丘か、少し北の天狗岩あたりを周回して、下山する人が多い。

天狗岩をさらに北上し、頭陀ヶ平方面まで足を延ばす人はほとんどおらず、先行者の足跡も、2つ程度しかない。

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ここは、天上の高原。

雪原があれば、結構自由に動き回れる。

ともすれば、方向感覚を失い迷うこともあり注意が必要ともいわれている。

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先週はもう少し先まで行って、海が見える丘に腰を下ろしたが、今回は森の中の雪がまだ十分に残っている場所に腰を据えることにした。

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さて、湯を沸かしてコーヒーをいただき。

頂いたクッキーを楽しむことにしよう。

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まだ日は高い。

風も弱くぽかぽか陽気

気持ちがいいな。

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木々の間から除く山々を楽しみながら楽しむ時間。

いい場所だな。

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今晩は良い月見が出来そうな予感がする。

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