のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

春山の谷のこと

4月に入り、役職定年となり部下無しとなった。

なんだか、寂しいような嬉しいような感じです。

部署も変わり、本当は東京へと赴くはずだったが、東京はねー

とうまく調整出来て、そのまま中部で過ごすこととなった新年度です。

今年からは全国の技術的な底上げを担うこともあり、ちょっと自分も勉強しないといけないかなと。

早朝勉強を始めみた。

そんなことをしていて、名古屋から大阪へと久しぶりの遠出

せっかくなので、ちょっと遠回りしてお気に入りのコースをたどることにした。

冬季通行止めが解除された鞍掛峠を琵琶湖側に抜け、北に分岐する林道に入る。

そこから霊仙山方面へと分け入っていき、ポツリポツリと廃村を通り過ぎていく。

人と山が遠くなり、山里から人が一人一人と消えていき、自然に覆われていく道は荒れていく。

でも、そんな道がなんだか気になる。

そびえたつ峰は、霊仙山の近江展望台かな?

今度行ってみようかな。

鈴鹿の山は日本海からの湿った風の通り道

積雪が多く低山あって積雪が多い。

里では桜が散ったころ、山では山桜が咲き始め、柔らかい光があふれだす。

小鳥の声が谷間にこだまし

カエルの声が沢に響く

春だなー