のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

春の七草:「ほとけのざ」

■仏座(ほとけのざ)・・・田平子(タビラコ
 参照:牧野日本植物図鑑
こちらも分かりにくいかったです。
小寒のこの時期、当然花は咲いてなく、太陽を一杯に受け止めようと大きく手を伸ばしているロゼットに
なります。
これかな?あれかな?ちがうなー

花が咲いていたら分かるのになーと、思っていると、石垣の上に緑のじゅうたんが広がって、黄色いつぼみが
ポツリポツリとついている群落がありました。
 
もしかしてと思って、花を開いて図鑑を見てみると、コオニタビラコの舌状花は6〜9個とある。
この花は9個。
たぶんこれだと思います。
→やっぱり違うようだな。。。。
 
植物園の正真正銘のコオニタビラコ

そうそう、冬に花咲く紫色した、シソ科のホトケノザはこちらです。

■参考

名前 花径 舌状花 そう果冠
コオニタビラコ 1cm 6〜10個 毛無し
ヤブタビラコ 8mm 14〜20個 毛無し
オニタビラコ 7〜8mm 20個前後 毛あり