のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

白山「上小池」への道ー行けるところまでー

GW前の金沢出張で見上げた白山は、まだたくさんの雪をたたえていた。

今年のGWは寒気が南下し、天候は崩れがち。

f:id:noronoyama:20210505065944j:plain

どうするかな。

そうだ、白山のふもとの春を訪ねてみよう。

そして、今後のためにどの登山口のアプローチが楽しそうかも下見をしてみようと思い立ち、出かけることにした。

f:id:noronoyama:20210505101637j:plain

f:id:noronoyama:20210505101341j:plain

名古屋から北に向かう道を試すこと。

過去に、バイクツーリングやスキーで何度も訪れたエリアだけれども、それから月日が流れ、高速道路が開通し、道幅は拡張され道路事情は様変わりしている。

北の方面に、なるべく快適に、そして身近で心地よい場所を見つけたい。

そんな考えもあり、北ルートをいろいろ試しておきたい。

f:id:noronoyama:20210505065947j:plain

疲れる高速で飛ばす道を離れ、白山の登山口へと向かう一本目として選んだ道は「上小池」の登山口を目指してみることにした。

国道を外れ、1車線の 上小池勝原線に入っていくと、一気に森が濃くなる。

f:id:noronoyama:20210505101641j:plain

白山神社に参っていこう。

神社の境内に大桂が鎮座していた。

桂の巨木はいつ見ても、なんと神々しいんだろう。

f:id:noronoyama:20210505101615j:plain

f:id:noronoyama:20210505101421j:plain

ここは、白い神が舞い降り、冬の間閉ざされる場所。

雪解けとともに、新しい命が芽吹き、歌を歌い始める。

そんな場所なのかもしれない。

奥へ、奥へと進むうちにそんな雰囲気を感じる道が始まった。

f:id:noronoyama:20210505065932j:plain

f:id:noronoyama:20210505101336j:plain

山野向こうに、白山が見えてきた。

どこまでいけるのだろう。

あのふもとまでいけるのかな。

さあ、行こう。

行けるところまでいてみよう。

f:id:noronoyama:20210505070237j:plain